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11月6日、胡蝶蘭、一周忌、通夜

今日も午前中から自宅で、デスクワークや片付けをしました。11時半ころに妻と出て、沢山いただいたお祝いの胡蝶蘭の内から一つ、番町文庫の店内に飾って貰いました。その足で親族の一周忌の弔問に出かけ、13時過ぎに番町文庫に戻って昼食。14時過ぎに自宅に戻り、15時半から所用を済ませて帰宅。出たり入ったりでした。

胡蝶蘭お裾分け
胡蝶蘭お裾分け

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに17時半に妻とともに出て、故・土佐直樹さんのお通夜に向かいました。津山高校を出て私の大学後輩となり、地元の山陽新聞社に職を得た後、ずっと岡山東大会や若手による弥生会でご一緒し、東京支社長時代には社宅にもお邪魔したり、ご夫人も私の妻たちと仲良くしたり、本当に良い仲間でした。今月3日にゴルフの後にくも膜下出血で倒れた後、意識を回復することなく、4日深夜に他界されました。最後はテレビせとうち副社長で、私の叙勲の祝電をいただいた直後の若すぎる訃報でした。享年67歳。合掌。

土佐さん通夜
土佐さん通夜

 

 

 

 

 

土佐さん通夜
土佐さん通夜
祭壇
祭壇

 

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毎日新聞「秋の叙勲 県内から63人授章 / 岡山」を掲載しました

桐花大綬章の受章が決まり、現在の職場、法律事務所で喜びを語る江田五月さん=岡山市北区蕃山町の江田法律事務所で、竹田迅岐撮影
桐花大綬章の受章が決まり、現在の職場、法律事務所で喜びを語る江田五月さん=岡山市北区蕃山町の江田法律事務所で、竹田迅岐撮影

 さまざまな分野で社会に貢献した人の功績をたたえる秋の叙勲で、県内では元参院議長の江田五月さん(75)=中区=が桐花大綬章を受章し、旭日章の8人、瑞宝章の54人を合わせ計63人が選ばれた。受章者は次の皆さん。(敬称略。年齢は3日時点。江田さん以外の上位受章者は特集面に掲載)

 ■桐花大綬章■
 家族、天国の父へ感謝 元参院議長・江田五月さん(75)=中区

 「大変な栄誉をいただき、光栄」と受章の重みをかみしめる。

 旧社会党書記長を務めた父、三郎氏の死去を受け、裁判官から政治家に転身。1977年の参院選で初当選し今夏に引退するまで参院議長や法相、環境相を歴任するなど40年近く政界をけん引した。

 民主主義の成熟の大元は政権交代にある、との持論の下、2009年に参院議長の立場でその瞬間を見届けたことは強く印象に残る。感情は表に出さないよう意識したが、心では「ついに実現した」と感慨深かった。

 とはいえ、「民主主義の成熟はまだ道半ば」とも。投票率の低さを指摘し、「市民が自分たちの意思決定に『参加』できるシステム作りが大切だ」と語気を強める。

 「妻や子どもには迷惑をかけた」と家族への感謝を忘れない。天国の父には、「おやじがいろいろやったお陰で俺も苦労したけど、ここまでやったぞ」と報告したいという。「褒めてくれるかな」と笑った。【竹田迅岐】


 ▽桐花大綬章

江田五月 75 元参院議長 岡山

 ▽旭日小綬章(4人)

梶川政文 76 県タクシー協会長 岡山

岸本俊男 72 県青色申告会連合会長 岡山

末長範彦 70 元日本自動車販売協会連合会県支部長 岡山

多胡幸郎 70 元県公安委員長 津山

 ▽瑞宝小綬章(12人)

板野忠司 70 元県公営企業管理者 総社

市岡誠 71 元児島簡裁判事 岡山

市本和義 77 元岡山東警察署長 岡山

国富英次 79 元京都少年鑑別所長 倉敷

窪田功 77 元高岡郵便局長 美作

柴岡元 70 元公立高校長 岡山

福原克朗 74 元県大阪事務所長 総社

福森芳郎 72 元海自徳島教育航空群司令部首席幕僚 岡山

三木秋夫 70 元倉敷市消防正監 倉敷

山下滋 70 元公立高校長 岡山

山田篤 70 元公立高校長 浅口

渡辺繁 75 元県警本部刑事部長 倉敷

 ▽旭日双光章(4人)

井上英男 76 元高梁市議 高梁

片岡紀久子 75 元備前市議 備前

藤井慶祐 81 元吉備医師会長 総社

藤波雄次郎 70 元県薬剤師会副会長 岡山

 ▽瑞宝双光章(13人)

浅野彰彦 70 元公立中校長 浅口

石村雅彦 74 元県土木部理事 岡山

岡頌敏 71 元公立小校長 倉敷

河田啓子 71 元公立小校長 岡山

寺田春実 71 元中国運輸局自動車技術安全部長 岡山

中塚弘章 70  元岡山市消防正監 岡山

新田力 71 元中国船員地労委事務局長 玉野

二宮伸夫 73 元県立総合社会福祉センター所長 岡山

菱川成雄 70 元公立小校長 岡山

藤原久典 76 保護司 岡山

山下邦明 70 元笠岡市議 笠岡

山下富久 76  元岡山地検首席捜査官 倉敷

吉田守 70 元羽島保育園長 岡山

 ▽瑞宝単光章(25人)

粟井太郎 65 元奈義町消防団長 奈義

生口秀樹 65 元浅口市消防団副団長 浅口

池上和見 86 元警察庁技官 岡山

畝本森茂 64 元勝北町消防団副団長 津山

岡本耕一 65 元赤坂町消防団副団長 赤磐

加地博 68 元日本郵政公社職員 倉敷

神浦義勝 68 元岡山市消防団分団長 岡山

木村憲次 74 備前焼製造業従事者 備前

小林剛一 64 元美作市消防団副団長 美作

近田悟 67 元岡山市消防団分団長 岡山

斎藤黎子 72 工業統計調査員 浅口

下尾義昭 67 元真庭市久世消防団分団長 真庭

武田光弘 69 武田芳翠園代表取締役 岡山

丹波正広 66 元玉野市消防団分団長 玉野

富田悦雄 68 元日本郵政公社職員 岡山

成清勝己 66 元成羽町消防団副団長 高梁

南條昇五 65 元備中町消防団長 高梁

信定育生 70 元建部町消防団長 岡山

波田恒宏 74 元津山市消防団分団長 津山

馬場健太 69 元国立印刷局職員 瀬戸内

藤森教育 69 元日本郵政公社職員 備前

松井たみこ 66 元岡山大病院看護部看護師長 岡山

松下隆祐 85 元国鉄職員 岡山

三船貢 91 元国勢調査員 真庭

三好明 63 元法務教官 岡山

 ※名前の右は、年齢、経歴、住所の順

※毎日新聞地方版 2016年11月3日 記事

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秋の叙勲関連報道 動画ニュースの紹介(TBS)

・TBSの動画ニュースサイト「News i」秋の叙勲、江田元参院議長ら4055人が受章

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政府は「秋の叙勲」の受章者を発表し、元参議院議長の江田五月さんやタレントの西川きよしさんら4055人が受章しました。

「ひたすら日本の民主主義、日本の市民社会の成熟、そのために頑張ろうと思ってやってまいりました」(元参議院議長 江田五月さん)

今回の最高位である桐花大綬章には、元参院議長の江田五月さんが選ばれました。タレントで参院議員時代に福祉問題に取り組んだ西川きよしさんは旭日重光章を受章。西川さんは「受章に恥じないよう小さなことからコツコツと福祉に精進して参ります」というコメントを発表しました。

「大変感動しました。自分でも良かったなと思っていました。(原田)会長に負けずに頑張ろうっていう気持ちになってくれればうれしいし、(後輩には)僕以上に努力して、頑張ってもらいたいなと思いますね」(元プロボクサー ファイティング原田さん)

プロボクシングで日本人で初めて世界フライ級、バンタム級の2階級制覇を果たしたファイティング原田さんには旭日小綬章が贈られました。また、同じく旭日小綬章を受章した女優の波乃久里子さんは、「好きだけでやってきた者が国から章をいただける。こんなに幸せなことはない」と喜びを語りました。

今年の「秋の叙勲」の受章者は4055人で、このうち女性は過去最多の389人でした。

 

・TBSの動画ニュースサイト「News i」2016年11月3日記事

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秋の叙勲関連報道 動画ニュースの紹介(NHK)

・NHKの動画ニュースサイト「NHK NWES WEB」 秋の叙勲4055人が授章

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ことしの「秋の叙勲」の受章者が発表され、各界で功労のあった合わせて4055人が受章することになりました。

ことしの「秋の叙勲」を受章するのは、「桐花大綬章」が1人、「旭日大綬章」が7人です。
また、「旭日重光章」と「瑞宝重光章」が合わせて51人、「旭日中綬章」と「瑞宝中綬章」が合わせて300人、「旭日小綬章」と「瑞宝小綬章」が合わせて901人など、全体で4055人です。

このうち、女性の受章者は全体の9.6%にあたる389人で、今の制度になった平成15年秋以降で最も多くなっています。
また、民間からの受章者は1784人で全体の44%を占めています。

「桐花大綬章」は、参議院議長や法務大臣などを務めた江田五月さんが受章します。
また、「旭日大綬章」は、元最高裁判所判事の金築誠志さん、防衛大臣などを務めた北澤俊美さん、参議院副議長などを務めた輿石東さん、経済産業大臣などを務めた直嶋正行さん、内閣官房長官などを務めた中川秀直さん、三菱電機の元社長の野間口有さん、国土交通大臣などを務めた前田武志さんの7人が受章します。
「旭日重光章」は、タレントで元参議院議員の西川きよしさんらが受章するほか、「旭日小綬章」は、舞台などで活躍する俳優の波乃久里子さんや、元プロボクサーで2階級で世界チャンピオンになったファイティング原田さん、作家の宮城谷昌光さんらが受章します。

このほか外国人叙勲では、サッカー日本代表のオシム元監督が「旭日小綬章」を受章するなど、48の国と地域からこれまでで最も多い合わせて96人が受章することになりました。
叙勲の親授式や伝達式などは、今月8日から行われます。

 

桐花大綬章 江田五月さん

桐花大綬章を受章する江田五月さんは75歳。
昭和52年の参議院選挙で初当選し、衆議院議員もあわせると37年間にわたって国会議員を務めました。

この間、当時の社民連・社会民主連合の代表を務めたほか、平成5年に発足した細川内閣では科学技術庁長官として初入閣しました。
そして民主党時代には平成19年から3年間参議院議長を務め、菅第2次改造内閣では法務大臣と環境大臣を務めました。

江田さんは「大変な栄誉を頂くことになり、ただただ身に余る光栄と恐縮している」と話しています。また、江田さんは最も思い出に残っていることについて「参議院議長として民主党政権の成立を宣言したこと」を挙げたうえで「議長なので『ニコッ』とするわけにはいかないので、グッと顔を引き締めた。長く求めた政権交代が実現するということがうれしかったが、心の中を顔に出さないように一生懸命努力した」と当時を振り返りました。

そして江田さんは「政治は誰かに全部任せてしまうのではなく、自分たちが参加する民主主義という形で、一定の幅の中で多少の間違いを繰り返し、その間違いを常に修正しながら前に進んでいくことが必要だ」と語りました。

 

旭日大綬章 輿石東さん

旭日大綬章を受章する輿石東さんは80歳。
輿石さんは小学校の教員を経て、平成2年の衆議院選挙で初当選して以降、衆議院議員を2期、参議院議員を3期務めました。

この間、旧・民主党の幹事長や参議院議員会長などを歴任したほか、平成25年8月から3年間、参議院副議長を務めました。

輿石さんは「2009年に本格的な政権交代を実現した歴史の大きな転換点の真ん中にいたので、大きな深い思い出がたくさんある。しかし、3年3か月で、せっかく頂いた政権を失い、国民の信頼を失う結果を招いたのは非常に残念だし、自分自身大きな責任はある」と振り返りました。

そのうえで輿石氏は、「政治には安定感だけではなく、バランスと緊張感が必要だ。緊張感のない政治は必ずどこかでつまずくし、問題が起きてくる。野党は、しっかり心を合わせて共闘して、緊張感ある、バランスある日本の政治をつくってほしい」と述べました。

また輿石氏は、「『人作りなくして国造りなし』、『教育は未来への先行投資』というのが私の信念であり、ようやく各党とも人材育成や教育は大事だということに気がついてくれた」と述べ、各党が教育の振興に取り組むことに期待する考えを示しました。

 

旭日大綬章 中川秀直さん

旭日大綬章を受章する中川秀直さんは72歳。
新聞記者を経て、昭和51年の衆議院選挙で旧広島2区に当時の新自由クラブから立候補して初当選し、その後自民党に入り、通算で10回当選しました。

この間、第2次森内閣で、内閣の要となる官房長官を務めたほか、自民党の幹事長や政務調査会長などを歴任し、経済政策などに精通していたことで知られました。

中川さんは「身に余る栄誉で、光栄だ。およそ40年にわたり、私の政治活動を支えてくれた、ふるさと広島の皆さんや全国の友人、支援者の皆さん、家族やスタッフも含めた全員に対する受章だ」と話しました。

また、中川さんは「自民党の政務調査会長のとき、党が主導して大胆な日銀の金融政策と、政府による規制制度改革、財政政策の3つを合わせた政策をまとめた。それがアベノミクスにつながった」と、みずからの取り組みを振り返りました。

そして「規制制度改革はまだ十分でないかもしれず、むしろ日本は、ある種の危機にあると思う。豊かで強い、外国から手本にされる国にしていくために、相当大きな覚悟を持って改革をする必要があり、是が非でもやり遂げてほしい」と話していました。

 

旭日小綬章 波乃久里子さん

旭日小綬章を受章する新派女優の波乃久里子さんは神奈川県出身の70歳。
十七代目、中村勘三郎さんの長女として生まれ、15歳で新派の初舞台を踏んだあと、初代、水谷八重子さんに師事して伝統の芸を継承しました。

「婦系図(おんなけいず)」や「日本橋」などの新派の古典作品をはじめ、演出家の蜷川幸雄さんが手がけるギリシャ悲劇など、幅広いジャンルの舞台作品に挑み、現在の新派を代表する女優として活躍を続けています。
弟は、平成24年に亡くなった十八代目、中村勘三郎さんです。

受章について波乃さんは「ただ好きなだけで芝居をやってきた者がこのような勲章をいただき、こんなに幸せなことはございません。天国にいる初代、水谷八重子先生にいちばんに喜んで頂きたいですし、弟が生きていたら喜んでくれただろうなと思います。この年になっても、自分にはまだまだ可能性が眠っているような気がしてならないので、これからもジャンルにこだわらず、さまざまな芝居をやっていきたいと思います」と話していました。

 

旭日小綬章 宮城谷昌光さん

旭日小綬章を受章する作家の宮城谷昌光さんは、愛知県出身の71歳。
今の愛知県蒲郡市で生まれ、大学を卒業後、出版社勤務などを経て執筆活動を始めました。

平成3年に古代中国の歴史を題材にした「天空の舟」で新田次郎文学賞を、中国の春秋時代の伝説的な悪女とされる「夏姫」を描いた歴史小説、「夏姫春秋」で直木賞を受賞し、一躍、人気作家となりました。

古代中国を舞台にした歴史小説を数多く執筆し、「重耳」で芸術選奨文部大臣賞に選ばれたほか、平成18年には紫綬褒章を受章しています。

受章について宮城谷さんは「文学賞ではないので理由がよく分からないのですが、中国と日本の歴史に関する小説を長い間書いてきたことに関する評価だと思っています」と感想を語りました。

また、デビューまで長くかかったことに触れ、「直木賞を受賞する直前には、もう諦めよう、やめようと思っていました。長く作家活動ができているのも、認められるまで時間がかかったからではないかと思っています。受章もうれしいですが、読者が『あれがよかった』と言ってくださるのがいちばんの喜びです」と話していました。

 

※NHKの動画ニュースサイト「NHK NWES WEB」2016年11月3日記事