に投稿

2月29日、コロナ、蟹

私は学生時代から、この国の国民のあまりにも強すぎる同質性意識に辟易し、違和感を感じて来ましたが、今回の新型コロナウイルス感染拡大を受けた安倍首相の要請の徹底振りを見て、改めてそのことを痛感しました。「戦時」との表現はあくまでも比喩に過ぎないのに、本当に全国で見事な徹底振りです。しかも安倍首相が直ぐに「弾力的運用」と言い出すに至っては、丸山真男教授の「戦時無責任体制」批判が今もそのまま当てはまっていると言わざるを得ません。

勿論、感染拡大防止に思い切った対応が求められることは言うまでもなく、例えば柚木道義さんが、明日に予定していた企画を、首相発言よりずっと前に延期したことは、素早い対応で良かったと思います。私の懸念は、首相の要請が「大本営発表」になることです。格差拡大に対しては自己責任を持ち出し、今は人の振りを見て我が振りを決める国民性に、暗澹たる思いです。私のご近所でも、地域の公民館まで閉館で、コーラス練習も暫く休止です。その中で、一部の自治体の首長さんたちのキラッと光る対応に、心から敬意を表します。

かく言う私も、首相要請を受けたからではありませんが、終日自宅から出ず、テレビを見たり昼寝をしたりで過ごしました。朝方、知人が海の幸を届けてくれました。昼過ぎにまだ動いている蟹を茹で、妻と賞味しました。

茹で上がり

に投稿

2月28日、学校休校、取材、バレンタイン

孫たちのプレゼント

14時からの全国紙岡山版の取材が、記者の都合で15時から1時間と変更になり、14時半まで自宅でゆっくりしました。

昨日夕方の安倍内閣による全国一斉の学校休校要請を巡って、テレビが様々な角度からニュースや論評を報道しています。安倍首相が、「最高権力者の命懸けの決断」と高揚した気分でいるのでなければ良いのですが。私は本気で、そのことを懸念しています。

15時に法律事務所に入り、1時間ほど記者の取材を受けました。やっと1998年の参院選での国政復帰まで来ました。その後、1時間ほどデスクワークをし、17時半前に出て帰宅しました。

事務所で

事務所で、孫のももちゃんと一生君、それにママからのバレンタインのプレゼントをいただきました。孫たち手作りのクッキーとチョコです。

に投稿

2月27日、歯科、豊後梅

庭の豊後梅

少し寒さが戻り、強い風が吹く一日でした。妻は朝から近くにコーラス練習に出掛け、私はゆっくり朝食を済ませて、11時半前に出て12時から1時間半ほど、歯科の処置を受けました。取敢えず一段落で、次回は一か月以上先になります。

14時過ぎから昼食を取り、電話連絡などをしました。日暮れ前に庭に出てみると、豊後梅が満開になっていました。手入れが不十分で、花数が少なくなってしまいました。ボケがもうすぐです。

に投稿

2月26日、コロナ、検察人事

衆院予算委

新型コロナウィルス感染への対応で、朝からテレビ番組に目が離せず、さらに13時からは衆議院予算委員会の集中審議がテレビ中継され、夕方までテレビに釘付けでした。高齢でもあるので、暫く外出は最小限にします。

今日のテーマはコロナと検察人事で、いずれも極めて重要です。コロナに対する国民の注目は高まっていますが、検察人事に対してはまだ十分ではないと心配になります。定年制の規定を含む国家公務員法改正案の国会審議の際に、政府側は「改正案は検察官には適用されない」と答弁しており、これを前提に改正案が成立したのです。つまりこの説明は、国民の代表を通じて国民との間で成立した約束です。ところが今回、政府は仲間内の検討だけでこれを改め、その検討があったかどうかさえ疑わしいのです。

検察の独立は司法権の独立に由来する大原則であり、検察庁法14条に規定する個別的指揮権についての法相権限の制約も、この大原則に由来するのです。それなのに今回の解釈変更の説明の中で、政府は、戦前の裁判所構成法の制度を引き合いに出したというので、それがこの皆さんの戦後改革の理解だったのかと思うと、暗澹たる思いです。国民主権の崩壊が、また一歩進もうとしています。

に投稿

2月25日、取材、洗車

取材

妻は朝から、社会福祉法人のおむつたたみのボランティアに出掛けました。私はゆっくり起きて朝食を食べ、暫くうつらうつらして昼食を食べ、13時半に出て法律事務所に入り、14時から2時間、私のこれまでの歩みにつき、全国紙岡山版の記者の連続取材を受けました。やっと細川内閣の終了まで来ました。

その後、さらに1時間ほど事務所でデスクワークをし、帰宅途中に車の給油と洗車をして、18時前に帰宅しました。

洗車

に投稿

2月24日、ラーメン、原稿書き、内閣支持率

ラーメン屋で

まだ如月なのに早春譜も東風吹かばもとっくに過ぎ、お花見の準備が急がれる温かさとなりました。11時過ぎに妻と出て、知人に美味しいラーメン屋で昼食をご馳走になり、腹一杯になりました。

14時前に帰宅し、テレビを見ながらゆっくりして、17時過ぎからデスクワークをしました。依頼された原稿書きで、夕食前に目処がつきました。

各種世論調査が軒並み、安倍内閣支持率の急落を示しています。桜やIRなどに続き、新型ウィルスに検察停年で、局面が変わりつつあるように思います。若い皆さんも、ここまで侮りを受けては、黙ってはいられないでしょう。

に投稿

2月23日、県美(坂田一男展、参観日展)

坂田一男展

温かい日曜日となり、午後まで自宅でのんびりしました。

14時半ころに出て県立美術館に行き、まず1時間弱、「坂田一男 捲土重来」展を鑑賞しました。抽象絵画の作家で1921年に渡仏して最前衛で活躍し、33年に帰国してからは中央画壇との交流を断って、岡山県の玉島で自己の造形の探求に没頭しました。44年の水害の影響なのか、30年代から40年代前半に掛けての作品が少なく、多くの作品が制作年不詳でした。手榴弾を描いた作品に爆発の破壊力を内在化させたという解説ですが、戦争がどう作品に表現されているのかよく分かりませんでした。

さらに短時間、「みんなの参観日」展の後期の部を鑑賞しました。県下の小中学校の図工や美術の授業で作った作品の展示で、楽しみました。自由な試みで自分流の発想を翔かせて欲しいと思います。

参観日展

に投稿

2月22日、早春、玉龍会、立憲常幹

県連常幹で

天気予報の通り、朝からのちょっと早い春雨が昼過ぎには上がり、庭に出ても寒さを感じませんでした。

12時半過ぎに出て、13時から玉龍会例会に出席しました。簡単に会長挨拶をし、若干の議事に参加して、30分ほどで中座しました。

玉龍会例会で

14時前から1時間強、やはり13時からの立憲民主党岡山県連合常任幹事会に遅れて出席しました。県内各地でパートナーズの集まりを開催することや自治体議員候補の公募を行うことなどを決定し、各議会報告や各選挙区の活動報告などを聞いて質疑をしました。また4月の県連大会は、新型コロナウィルスの影響を考慮して、運営委員会に切り替えることにしました。

発言

16時半ころ帰宅し、若干の庭仕事をしました。春が待たれます。

に投稿

2月21日、所用、事務所、髙木聖鶴展

髙木聖鶴展

14時に妻と出て所用を幾つか済ませ、15時半過ぎに法律事務所に入り、短時間でデスクワークや電話連絡を済ませました。

事務所で

その後、16時ころから吉備路文学館に行き、「髙木聖鶴と岡山の書家(一門)」という髙木聖鶴さん没後三年特別展を鑑賞しました。岡山ゆかりの若山牧水などの歌を書いた作品や一門の皆さんの作品もたくさん展示され、併催の企画展「文学賞になった吉備路の作家たち」も懐かしい名前が数多く見られ、明石英嗣館長ともお話が出来て、楽しいひと時でした。

髙木聖鶴の作品

帰路にも若干の所用を済ませ、18時過ぎに帰宅しました。

に投稿

2月20日、法律相談、コロナ

法律相談

朝からゆっくりしていたらあっという間に時が過ぎ、13時から大急ぎで昼食を食べ、13時半に飛び出して法律事務所に入り、14時から1時間、法律相談を受けました。90歳代の高齢者で、金融機関で預金を取られたというご心配らしいのですが、聴力が相当落ちているので私も怒鳴りながらお話を伺いました。通帳を見ながら説明をし、それ以上に犯罪を疑う根拠もなく、弁護士には捜査権が無いことも説明して、終わりにしました。

その後、若干のデスクワークをし、17時前に出て帰宅しました。クルーズ船からの上陸が始まった新型コロナ問題は、感染状況も対応策も、さらに政治状況までが、新しい局面に入って来ているように思います。