江田五月

春の雨が降ったり止んだりで、終日春眠で暁はおろか時の経つのを忘れ、時々テレワークやデスクワークをしたほか、居眠りを貪っていました。

夕方、庭に出てみると、テマリカンボクがきれいな緑の花をいっぱいに開いていました。例年よりちょっと早いように思います。

うららかな春の日和となりました。9時から午前中いっぱい、衆議院決算行政監視委員会の質疑中継があり、テレビ桟敷で傍聴しました。立憲民主党は、尾辻かな子さん、山内康一さんと江田憲司さんが質疑に立ちました。

午後はデスクワークに終始しました。昨日が投開票だった自治体選挙は、私が支援した皆さんが次々と当選を果たしました。備前市長選では吉村武司さんが雪辱戦で2期目を勝ち取り、真庭市議選では黒川愛さんが7位で初戦を勝ち取りました。県外では宝塚市の市長選で私の秘書経験者の山崎晴惠さんが、大接戦を制して中川智子市長の後を引き継ぐことになりました。

 

電話連絡も多く、当選を果たした皆さんとも会話ができ、祝意を伝えて激励しました。

明け方にずいぶん冷え込みましたが、昼間は温かく春らしくなりました。朝は日曜報道と日曜討論で目が覚めました。大きな出来事が次々と起きる年度替わりでした。

10時から1時間半ほど、柚木道義さんの国政報告会「譲れない挑戦」にオンラインで参加しました。柚木さんの発言以外は待機時間となり、工夫が必要です。

13時から2時間ほど、GLAの集会にオンラインで参加しました。いつもながら心の籠った企画でした。夕方には、来客が相次ぎました。書道の吉田良子さんと津村啓介さんで、どちらも短時間懇談で終わりました。さらに参議院広島選挙区の再選挙に立候補した宮口治子さんの選挙葉書書きなどでデスクワークをし、結構忙しい一日でした。

今日も晴れてはいますが寒く、終日自宅にいて、ゆっくりと電話連絡やデスクワークをしました。明日は県内では真庭市や備前市の投開票日で、気を揉んでいます。広島の参院選再選挙では、宮口治子候補の選挙葉書が回ってきたので、名簿を探し出して書き始めました。ただ、名簿があまりにも古く、とても有効活用というわけにはいきません。

晴なのですが気温は低めで、何となく薄ら寒い一日でした。終日自宅でゆっくりテレワークとデスクワークで過ごしました。長野県と広島県で参議院議員選挙が始まり、間もなく北海道でも衆議院議員選挙が始まります。政治と金の関係でも政治と行政の関係でも、けじめが薄れて癒着が顕著になっている今の状況に、有権者がどういう審判を下すのか、極めて重要な選挙です。

 

夕方になって庭に出てみると、ボタンがきれいに花を開いていました。手入れが悪く次第に株が小さくなっており、良く咲いてくれたものです。

妻は朝からコーラスの練習に出掛け、私も11時に出掛けて、11時半から半時間ほど市内中心部で歯科の処置を受けました。さらに12時15分頃から1時間半ほど、法律事務所でデスクワークをし、14時半ころに帰宅して昼食となりました。

それだけなのに疲れて、夕方までぐったりして過ごし、20時ころからテレワークに取り掛かったところに高橋雄大岡山市議が訪ねてきました。次の日曜日、つまり11日が備前市長選挙の投開票日で、高橋市議は吉村武司候補の親族なのです。吉村候補は地元出身で、一期4年間市長を務めましたが、前回思わぬ不覚を取り新人に惜敗してしまいました。今回は三つ巴ですが、人柄も清潔さも,さらに政策能力でも抜きんでている吉村候補にぜひ雪辱を果たして貰いたいと思っています。

昨日の雨から一転、今日は朝から雲一つない快晴で、ちょっと低めの温度の中で、大気は春の爽やかな陽の光に溢れていました。まさに「春眠暁を覚えず」で、11日に投開票の真庭市議会議員選挙の黒川愛候補や間もなく始まる参議院広島県選挙区の再選挙の宮口治子予定候補の応援などで若干のテレワークをしたほかは、テレビのサスペンスドラマを見たりしながらのんびり過ごしました。岡山弁護士会憲法委員会の会合があったのですが、対面の会合は遠慮し、今日はオンラインは用意されなかったので、欠席とさせていただきました。済みません。

だらだらと娘一家らと駄弁って夜が更け、1時ころに長男が車で出た後も、運転役で床に就いた娘の夫を除いて、3時ころまでワイン片手にダベリングを続けました。そして8時過ぎに、彼らも車で旅立っていきました。

そんな訳で朝はゆっくりし、昼前に朝食縫うに来客で、立派に育ったヤマシャクヤクと朝採れのタケノコを届けていただき、さらに立憲事務局職員にパソコンの調子を見て貰い、オンラインで法律事務所と打合せをしたほかは、春の居眠りで過ごし、遅めの夕食で一日が終わりました。孫との付き合いとは、そのようなことなのです。

目が覚めると、9時から参議院決算委員会で、全閣僚出席の質疑が始まっており、午前中は自民党委員に続いて立憲民主党の古賀之士さんが、昼食をはさんで13時からはさらに立憲民主党の田名部匡代さんが質問し、他の会派に移って最後は国民民主党や共産党と続き、ずっとテレビ前から離れませんでした。ちょうど10年前のこの質疑の最中に、東日本大震災に襲われました。私は菅直人内閣の法相に就任したばかりで、身体検査的な質問に晒された直後でした。

その後、孫のバイオリンを聞かせて貰って私も試し弾きをし、さらに別の孫の英語劇を見たりし、さらに娘一家と長男と総勢6人で両親の仏前に線香を手向けて手を合わせました。両親から言うと下は曾孫になるのです。その後19時半から最後の大晩餐会となりました。長男が今夜、娘一家が明朝、旅立っていきます。

春の雨が近そうな空模様の中で、日曜討論で目が覚め、娘一家4人と長男と私たちが揃って朝食となりました。久し振りのことです。

15時ころに妻とともに出て市内中心部に行き、箏曲の星島淑子さんらの企画の「第20回チャリティーコンサート」に参加しました。途上国の子供たちのために、学校建設などのお手伝いをしてきた皆さんで、今回は特に中村哲さんを偲んだ企画となりました。私は星島さんとは高校時代以来の友人で、この会の第1回にも参加し、私がバイオリン合奏の中に加わったそうです。既に記憶から消えていました。15時半ころに入場すると、ミャンマーの留学生たちが窮状を訴えているところで、その後に私が登場し、5分程度の挨拶をして、国境を越えた人々の繋がりの大切さを訴えました。

その後、自宅に帰るころにはすっかり雨になりました。19時半から全員で、今夜も鍋を囲んだ大夕食会となりました。