江田五月

予報通り朝から雨で、昼ころには驟雨となりました。庭のアジサイたちはホッと一息ですが、雑草にも慈雨で、どうなるでしょう。中国地方はまだ梅雨入りではないそうです。16時ころに出て法律事務所に入り、デスクワークをしました。

さらに17時半ころに、夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんの事務所に行き、スタッフと若干の打ち合わせをしました。次第に人の出入りが多くなってきています。

夕方まで自宅でゆっくり、デスクワークや電話連絡をしました。庭に出てみると、挿し木で増やしたガクアジサイのダンスパーティーが可憐な花を開いていました。

解散風が強く吹き荒れているようですが、いかなる観点からも大義はなく、安倍首相の個人的野望達成という理由しか見当たりません。それでも首相が解散だと言えば解散になるのが、辛いところです。どうしても憲法を改正したいのなら、第7条3号に制約を加えることを考えてはどうでしょうか？

19時に出て、19時半から2時間半弱、柚木道義さんと夕食を食べながら懇談しました。国会は言論の府ですが、実際には数の仕組みのせいで言論が制約され、安倍内閣の失政にも質疑に立てず、切歯扼腕しているようです。私も若いころ、参議院議員の6年間で本会議の質疑に立てたのは、僅かに10分間だけでした。

昼過ぎまで自宅で電話連絡などをし、15時に出て法律事務所に入り、デスクワークをしました。

その後、夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんの事務所に行き、打合せをしました。通常国会の会期末が近付き、国会内では緊張が高まっています。その上に、解散と衆参ダブル選挙という当てにならない見通しに野党が煽られ、各所にさざ波が立っていますが、確実に来る参院選の取組みが疎かになってはなりません。さらに19時ころまで、デスクワークをしました。国政選挙直前はいつもそうですが、予定候補の事務所には様々な形のアンケートが殺到し、選対責任者を悩ますのです。

帰宅して庭を覗いてみると、ヤマアジサイが可愛くピンクに色付いていました。

わが家の近所に洒落たイタリア料理店が出来たので、12時に妻とともに出て、その店で数人の昼食会を行いました。私の外は皆女性で、2時間ほど賑やかにお喋りをしました。

その後、帰宅して一服し、16時半に迎えをいただいて妻とともに高速道で新見市に向かいました。夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんらは別に朝から県北にむけて街宣活動に出ており、18時半に彼らと合流して、20時前まで原田さんを囲むミニ集会を開きました。元新見市議の村上伸祐さんの司会で、私が冒頭に10分強、原田さんの紹介を兼ねて参院選の意義を述べ、原田さんが20分ほど、自己紹介と決意表明をし、20人余の参加者との熱心な質疑応答に移りました。最後に岡山市の羽場頼三郎市議から具体的な選挙の取組みにつきお願いがあり、終了となりました。

その後、支援者方に挨拶に伺い、高速道を南下して岡山市に戻り、21時半から夕食をいただいて帰宅しました。

妻は朝から所用を済ませて夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんのポスティングに出掛け、私は一人でゆっくりと昼食を食べた後に、14時半ころに出て、ご案内をいただいた「野鳥写真展」に伺いました。私が顧問をしている日本野鳥の会岡山県支部の皆さんの秀作を展示してあり、北海道や沖縄で撮ったものもあって、楽しみました。

15時半前に法律事務所に入り、1時間ほどデスクワークや電話連絡をしました。その後、所用を済ませて17時過ぎに原田さんの事務所に寄り、スタッフと若干の打ち合わせをしました。野党間の調整が進み参院選岡山の一本化は目処が立ちました。他方で解散風に煽られて総選挙の取組みも取沙汰されていますが、怪しげな風に翻弄されてはなりません。

妻は10時ころから夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんのポスティングに出掛け、私はやや遅れて原田さんが「校長」役で登場する「超！学校フェス」に出掛け、後から妻も駆けつけて一緒に楽しみました。

10時開会でしたが、10時半過ぎに着き、15時ころまで各種の企画を見て回りました。小学生と保護者の皆さんを主体とし、児童が司会役を務め、やはり学校の主人公は児童たちなのだという原点を確認させました。外の広間には多くの楽しそうな出店が並び、広い会場にはドラムコーナー、ゲームコーナー、楽器コーナーなどがたくさん設置され、見て回るだけでも飽きない設営でした。

舞台上では中野区長の酒井直人さん、リフティングの高瀬敦之さん、参院選比例区に立憲民主党公認で挑戦する保育士の奥村政佳さん、書道家の小林雄一さんらが次々に登場してお話に続いて原田さんとのトークをしました。

さらに児童たちによるチアリーディングや手品の披露もあり、最後は司会役の児童たちと原田さんによる会場からの提言をテーマにしたトークがあって、宿題のこと、制服のこと、スマホのことなどで会話が盛り上がりました。いずれも、校則で決めればよいというものではなく、もっと掘り下げる価値のある課題です。この企画の成功を、夏の原田さんの飛躍に繋げなければなりません。

 

11時半ころ出て、12時ころから短時間、上南学区のさつき会の皆さんによるさつき展を見に行きました。盆栽のさつきを育てている皆さんの趣味の会で、例年この時期に開会し、今年も立派な作品が揃っていました。私も濃いピンクの立派な作品に江田五月賞を授与しました。

帰宅して昼食の後、13時半ころに出て、夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんの事務所に寄って打合せをし、15時過ぎに出て岡山駅前に行き、立憲民主党副代表の蓮舫参議院議員を迎えて、16時過ぎから40分ほど、原田さんの街頭演説会を開催しました。鳥井良輔県議の司会で、まず私が短く問題提起をしながら挨拶し、原田さんが主として若者に焦点を当てた決意表明をし、蓮舫さんが立ち止まってくれた大勢の聴衆に15分ほど、安倍政治の問題点を次々に挙げながら政治を変えることを熱っぽく訴えました。盛り上がったところで終了し、残った皆さんと握手をして支援をお願いしました。

その後、原田事務所に戻って一息つき、妻とともに出て夕食を済ませ、19時から2時間強、「デモクラカフェ」という企画に参加しました。原田さんの呼びかけで、東京都中野区の酒井直人区長とまんが事業の山田邦明さんをゲストに、自治体のまちづくりと若者参加をテーマに自由なトークをするもので、まず前半にお二人の話と原田さんの論点整理があり、休憩を挟んでさらに参加者とのトークが続き、熱心な対話で盛り上がりました。

 

妻は朝から、夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんの事務所に作業の手伝いに行き、私は10時半過ぎに歯科治療に行きました。15分程度で済み、ホッとしました。その後、自宅に戻ってデスクワークをし、13時過ぎに再び出て昼食を取り、14時過ぎから2時間半ほど、原田事務所に行って作業を手伝いました。各種資料の封詰めと糊付けで、我ながら手際良くなりました。

17時前に妻とともに出て帰宅し、二人で喪服に着替えて出て、18時から1時間弱、市内中心部のキリスト教会で行われた岸迪枝さんの葬儀前夜式に参列しました。私とは同年で、高校同期の岸進さんのご夫人ということもあって、長く私の女性後援会であるアゼリア会で活動してくれました。華やかな花に飾られた祭壇の真ん中に、故人のにこやかに微笑んだ写真が飾られ、故人愛唱の讃美歌も主の祈りも、言葉が私が知っているものと微妙に異なっているせいか、声が詰まりました。

その後、妻とともに外で夕食を済ませ、18時半ころに原田さんの事務所に立ち寄って若干の打ち合わせをしました。民法の嫡出推定や懲戒権の規定の見直しが始まりそうです。長く懸案だったもので、法制審議会の決断を期待します。

13時前に出て法律事務所に入り、資料を持って岡山弁護士会館に向かい、13時半から岡山弁護士協同組合通常総会に出席しました。まず松井理事長が若干の課題に触れた挨拶をし、定足数の確認の後に理事長を議長に選び、事業報告と決算の報告と承認が行われ、さらに今年度事業計画と予算の提案があり、賛成多数で決定されました。最後に一任を受けた理事長により理事と監事の発表があり、20分程度で終了となりました。松井さんはこれで退任となります。

次に14時から1時間半強、岡山弁護士会定期総会に出席しました。東弁護士を議長、水田弁護士を副議長として開会し、議事録署名人の指名に続いて小林会長が問題提起型の挨拶をし、2名の新入会員の紹介と挨拶があり、定足数確認をして議事に入りました。まず昨年度の会務報告と決算が議題となり、安田前会長から提案され、若干の質疑を経て挙手採決で了承されました。続いて担当副会長の菅弁護士から今年度予算の提案があり、やはり若干の質疑と討論を経て、挙手採決で決定されました。これで総会は終了しました。

短時間の休憩の後、法曹在職30年表彰が行われ、司法研修所第41期の4人の弁護士が小林会長から表彰され、それぞれから挨拶があり、最後に会長の祝辞があって終了となりました。会員数は現在、個人407人と18法人となっています。

16時過ぎに法律事務所に戻って若干のデスクワークをし、17時半ころに夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんの事務所に入りました。昨日の野党5党派のトップ会談の合意を経て、今日は地元でも原田さんを野党統一候補とする合意が大きく進みました。ちょうど原田さん本人が戻って来ており、事務所スタッフと一緒に揃いの背番号33の半袖シャツを着て写真を撮りました。頒布価格は1着1500円です。さらに19時まで作業を手伝い、妻とともに外食を済ませて帰宅しました。

 

妻は朝から夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんの事務所に作業に出掛け、私は午後まで自宅で電話連絡やデスクワークをしました。15時に出掛けて法律事務所に入り、さらに電話連絡やデスクワークをしました。

17時過ぎに私も原田さんの事務所に行き、若干の打ち合わせをしました。東京では、立憲野党の党首会談が行われて、参院選で1名区の調整が出来たように伝わって来ましたが、具体的な内容がまだ伝わって来ません。さらに形だけですが、妻たちの作業の手伝いをしました。

18時半から1時間半強、7月14日14時から行われる映画「100年の谺―大逆事件は生きている」岡山上映会の事前試写会を見せていただきました。岡山県では森近運平が連座し処刑されましたが、大逆罪に名を借りた思想弾圧で国家によるでっち上げ事件であることが明らかになっており、フランスのドレフュス事件と比較すると彼我の市民社会の質の差の大きさに愕然とします。今ではこの差は、むしろ拡がっているのではないかと思います。