江田五月

10時過ぎに出て、10時半から13時過ぎまで所用を済ませ、帰宅して昼食を済ませ、15時半ころに法律事務所に入りました。ここまで忙しく走り回っていました。

16時から1時間半、岡山弁護士会の憲法委員会の会議にオンラインで出席しました。則武透委員長の冒頭挨拶に続いて私が検察問題に着き問題提起を含めた挨拶をし、予め提起のあった二つの声明案につき協議しました。緊急事態条項にかかる憲法改正の動きの批判と検察問題の批判で、私も発言をしました。さらに啓発活動の在り方などにつき協議をし、次回からもWeb参加を認めることとして、終了しました。

その後、大慌てで歯科医院に行き、18時から1時間、処置を受けました。

昼過ぎまで小雨が降り続き、その後も厚い雲に覆われた一日でした。自宅でぐずぐず過ごし、15時半過ぎにやっと出て法律事務所に入り、16時過ぎから2時間ほど、デスクワークをしました。

検察問題につき、テレビで様々な発言が飛び交っています。検察に対しては現在でも、任命や懲戒につき内閣の権限は及んでおり、法相にも一般的指示権や一般的指揮権が有るほか、検事総長に対して具体的指揮権まで有しており、民主的統制の仕組みは十分に存在します。それをさらに役職定年制度と裁量による個別の延長制度を作って強化することの危険性を問題にしているのです。不服があるなら選挙で政権を変えればよいというのは、間違いではありませんが、問題を一般化し過ぎです。

どんよりと曇った一日でした。終日自宅で、まず電話で事務所とテレワークをし、15時半から２時間強、庭の草取りをしました。蚊が出てきて、蚊取り線香一本では間に合わず、渦の外からと内からと、二か所から燃やしました。終わって部屋に戻り、大慌てで腕に痒み止めを塗りました。

 

政府が緊急事態解除宣言を出し、「新しい生活様式」やガイドラインなどに沿って日常に戻っていくことになりますが、一過性の非日常を経て元の日常に戻るということはあり得ないと思います。「新しい日常」は、生活様式の変化にとどまるのでは不十分で、社会の根底に横たわる価値観の転換が不可欠だと思います。

新型コロナ禍対応に検察人事不始末が重なったのか、安倍内閣の失速がほの見えてきました。与党内の安倍牽制の動きも気になりますが、やはり野党が中長期的な視野で統治能力を錬磨することが不可欠です。

昼過ぎまで自宅でゆっくりし、14時半過ぎに妻とともに出てバースデーケーキを買い、ももちゃん邸に行って15時過ぎから皆で私の誕生日をお祝いしました。久しぶりの家族団欒でした。

しばらくももちゃんや一生君と遊んだ後に、18時過ぎから2時間弱、近くの中華料理店で大夕食会を開きました。街はまだ閑散としていました。

春が戻ってきました。ゆっくり起きて、終日スローテンポでした。13時過ぎから妻とともに、庭の夏ミカンの剪定をしました。今が時期かどうかも剪定の方法も何も知らないのですが、木の下に潜り込んで下のほうの枝を切り、混み合ったところの風通しを良くしました。昨年の実が2個、健気に残っていました。

遅い昼食の後に一休みして、17時半から1時間半ほど、庭の草取りをしました。固く根を張った短い草が多く、能率は上がりません。21時から原田健介さんがMCを務めるラジオ番組を聞きます。

13時に出て、13時半過ぎから40分ほど、歯科の処置を受けました。さらに続きます。その後、法律事務所に入り、2時間半ほど、電話連絡やデスクワークをしました。

17時前に帰宅し、庭に出てみると、いつの間にかヤマボウシが満開を過ぎてそろそろ終わりになっていました。

その後、1時間ほど庭の草取りをし、18時半に妻と出て、19時から1時間半ほど、シチリア料理店で私の79歳の誕生日祝賀ディナーをいただき、21時過ぎに帰宅して知人から届いた花束を持って両親の仏壇に手を合わせました。今日は父の命日でもあるのです。

朝、かつての同僚議員からメールが来て、黒川弘務検事長の件でやり取りをしました。個別の不祥事を越えた安倍政権の統治能力の劣化だと思います。さらに別の現役議員から電話で、担当法案についての意見を聞かれて議論しました。多少でもお役に立てば、光栄です。

12時から1時間、国のかたち研究会の定例会に参加しました。菅直人さんを会長とするいわゆる「菅グループ」ですが、OBの私なども現役国会議員と同様の処遇をいただいています。西村智奈美さんの司会で、冒頭に菅さんの挨拶があり、皆さんによる担当委員会の動きなどの報告に交じって、私も検察官の定年延長問題と黒川検事長の掛け麻雀問題につき意見を述べました。歴代検察幹部OBまで巻き込んだ定年延長の議論が、サンミツに真っ向から反する違法賭博で誠に無残な顛末になってきましたが、これに幻惑されて検察の独立を脅かす法改正を許してはなりません。

15時前に出て法律事務所に入り、デスクワークをしました。そこに電話が入り、検察問題につきラジオ番組のインタビューを受けて10分ほど話しました。辞職不可避の黒川検事長に言いたいことはと聞かれ、誰の人生にも落とし穴はつきものなので、法律家として別の場で頑張ってほしいと激励しました。18時前に帰宅し、1時間ほど庭の草取りをしました。

妻と弟とともに10時半前に出て、国道53号を北上して、岡山市最北端にある妙福寺境内の両親の墓参に行きました。途中で親族のお宅に寄り、従兄の仏壇に線香を手向けました。

12時過ぎに墓地に着き、草を取り墓を掃除し、線香を立てて手を合わせました。明後日が父の43回目の命日となりますが、なお「日暮れて途遠し」の思いを深くしています。帰宅途中に、13時半から3人でイタ飯の昼食にしました。

15時半ころに帰宅し、暫く休憩して、17時半から1時間半ほど、庭の草取りをしました。

車検等をお願いしていた車が14時半ころに届くというので、お借りしていた代車のガソリンを満タンにして準備をし、15時前に綺麗になった車で出て法律事務所に入りました。若干のデスクワークをしたところに、相談の電話がかかり、対応しました。

16時過ぎに岡山地方裁判所と電話連絡を取り、出向いて所要を済ませました。その後、隣の岡山弁護士会館に行くと、コロナ禍対応で極めて厳重に出入りを規制しており、びっくりしました。17時半に帰宅し、1時間ほど庭の草取りをしました。

息子の江田剛弁護士一家から妻あてに、母の日プレゼントの花束が届きました。ママの心遣いは、うれしいものです。