に投稿

7月12日、電話期日、政治談議、閉店セール、責任能力

政治談議

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10時前に自宅を出て法律事務所に入り、10時半から30分弱、受任民事事件の電話期日を行いました。事件の係属する裁判所の電話で、裁判官、裁判所に出席している相手方代理人弁護士と当方代理人の私とが、期日の手続きを行うものです。初めての経験で、出席者の顔が見えないのは不安ですが、みなプロなので、スムーズに進んだと思います。その後、若干のデスクワークをして、昼食を取りました。

 

電話期日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13時から2時間ほど、事務所の会議室で、これまで民進党関係の各選挙などをボランティアで手伝ってくれた女性の皆さんと、現在の政治状況や民進党のあるべき姿につき意見交換しました。皆、極めて熱心で建設的な意見を聞かせてくれました。

15時半ころから30分ほど、妻とともに、岡山市中心部の商店街の衣料品店を訪ねました。若者向けの流行最先端の品物を扱っていましたが、今週いっぱいで閉店となります。

 

閉店セール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、17時半から2時間強、岡山弁護士会館で、刑事弁護実務研究会に出席しました。責任能力が争いになった裁判員裁判の事例報告で、罪名は窃盗、威力業務妨害、傷害、殺人未遂、公務執行妨害と銃砲刀剣類所持等取締法違反と多数ですが、コンビニで行われた短時間の一連の行為の流れで、弁護人の積極的な活動で、心神喪失で責任能力がなく無罪という結論になり、控訴もありませんでした。もち論、心神喪失者等医療観察法に基づく措置は取られ、刑事事件とは異なる重い課題が残っています。裁判員裁判のもとでの、多くの関係者の熱心で真面目な努力に、敬服しました。

に投稿

7月11日、打合せ、小土井さん、下川君ら、大阪へ、「鑑真東渡」、帰岡

「鑑真東渡」の幕間に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9時半に出て10時に法律事務所に入り、1時間ほど、受任事件の当事者と打ち合わせをしました。ごく普通の資料を見るのにも、眼鏡が必要になりました。その後、デスクワークをしているところに、旧知の小土井洋二さんが寄られ、暫時懇談しました。

受任事件打合せ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小土井さんが寄られ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12時過ぎに出て帰宅し、昼食を掻きこんでいるところに、13時に津村啓介さんと下川倫史君が来られ、1時間弱、意見交換しました。岡山市では10月1日投票で市長選挙が行われ、これと併せて中区の市議再選挙が行われます。前回の市議選の当選者が一名、選挙違反で失職したためで、先日の東京都議選で全国の1割を占める都の有権者が現在の安倍政治に鋭いノーを突きつけた直後ですから、もう一つの選択肢を標榜する政党ならば、すべての有権者の投票の機会に、選択肢を提供しなければなりません。この愚直など根性、ど迫力が、いま有権者が民進党に求めているものだと思います。

下川倫史君と津村さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15時半ころに妻と出て法律事務所で若干のデスクワークを済ませ、17時前の新幹線で新大阪に行き、地下鉄で心斎橋に行って夕食を掻き込んで、オリックス劇場に行きました。19時から21時過ぎまで、江蘇省演芸集団歌劇舞劇院らの出演によるオペラ「鑑真東渡」を鑑賞しました。日中国交正常化45周年記念の公演で、中日友好協会らが主催するもので、唐代に高僧の鑑真和上が大変な苦難の後に失明しながら6回目の試みでやっと日本に渡航する史実をオペラ化したものです。演出も出演者も素晴らしく、途中で何回の拍手が沸き起こりました。主演の鑑真役の田浩江さんはもち論、日本から渡って帰国できずに他界する栄叡役の薛皓垠さん、東渡を断念して西に向かう静空役の劉雨東さん、尼僧で鑑真に付き添う静海役の柯緑娃さんもその他の皆さんも、本当に素晴らしく感激しました。幕間に、江蘇省対外文化交流協会の徐寧さんと短時間懇談し、記念品をいただきました。またすべての出演者が舞台上で挨拶する際に、私たちも促されて壇上に勢揃いして謝意を表しました。帰りも地下鉄と新幹線で、帰宅は23時半ころになりました。

出演者勢揃いの挨拶