江田五月

天気は一転、爽やかな快晴となり、気温も上がって汗ばむほどになりました。13時半ころに妻とともに出て、岡山県知事選挙の期日前投票をしました。数人の担当の皆さんは、新型コロナウィルス対策のせいもあって、大変に緊張しておられるようでした。

今日も終日曇りで、私も自宅から一歩も出ず、テレビを見ながら電話連絡程度でゆっくり過ごしました。夕食前に、テレビで漫画の「サザエさん」を見ました。わが家では、子どもたちが小さい頃は常に、日曜日の夕食時はこのサザエさんと一緒でした。

終日どんよりした曇りで、私も終日自宅でゆっくり過ごしました。町内会の役員が、傘寿以上の会員への敬老記念品を持ってきてくれました。町内会の中の最小単位の「組」で、30世帯くらいのうち傘寿以上が20人ほどいます。昔は「青年部」で楽しく活動していた仲間ですが、寄る年波には勝てません。

夕方の民放テレビの番組で、特集で学術会議問題が取り上げられました。理化学研究所の仁科芳雄博士による原爆研究から説き起こし、学問の自由の原点に迫った構成でした。

一日中曇り時々雨で、寒さも続く中、電話連絡で用件を済ませ自宅でゆっくり過ごしました。私も先日登場した新聞、赤旗日曜版に、北澤俊美さんが登場し、野党結集で政権交代を目指せと訴えました。そこでさっそく電話をして声を聴きました。久し振りでした。

急に寒くなり、そのうえ一日中、雨が降り続きました。終日自宅にいて、法律事務所との連絡などは電話連絡で済ませました。

参議院の閉会中審査で、内閣委員会で日本学術会議の件が取り上げられました。菅内閣の厚顔無恥な権力性がますます明らかになってきたと思います。

10時半前に妻に送って貰い、岡山市中心部で11時から所用に取り掛かりました。妻に手伝ってもらいながらでしたが、長時間で待ち時間もお長く、14時半ころに終わった時にはぐったりして、そのまま帰宅して遅い昼食としました。

 

日本学術会議の人事問題が、国会でも取り上げられました。自民党からは、行政改革で取り残されたテーマで、これから改革に取り組むという動きまで出てきました。他方で、日本は本当に自由や民主主義といった価値観を共有する国なのかと、国際社会で疑問視されるのではないかと危惧する声も聞こえます。私が学生時代に大学管理に反対して退学処分を受けたときに守ろうとしたのが、まさにこの学問の自由でした。半世紀を経過して、遂にここまで骨抜きにされたかと、愕然とします。

電話連絡などで夕方になり、16時半前に妻とともに出て、17時から1時間半ほど、二人とも歯科の処置を受けました。帰りに外に出ると、もう日は完全に沈んで真っ暗でした。

朝、裏庭に出てみると、ツユクサがきれいに花を付けていました。雑草で、もちろん何の手入れもしていません。

14時から2時間、旧立憲民主党岡山2区の幹部と政治状況や2区の新立憲民主党の立ち上げについてい意見交換をしました。総選挙まで若干の時間的余裕が出てきたように思います。

終日曇天で、雨を期待したのですが、無駄でした。すっと自宅でゆっくり過ごし、夕方庭に出てみると、夏は爪楊枝ほどの細さだった蜘蛛が、丸々と太って産卵の準備完了のようでした。季節は確かなものです。