8時過ぎに妻とともに出て岡山駅に急ぎ、9時前の新幹線で上京しました。梅雨前線大荒れの傷跡はまだ生々しい状況ですが、新幹線は明石付近で若干の減速があっただけでした。旭川は濁流でしたが、百間川はもう元に戻っているようでした。平島付近では、砂川の溢水でしょうか、田が冠水していました。
12時過ぎに着いて直ちに所用に直行し、手際よく済ませて一休みすると、見事な七夕の飾りつけがありました。そこに、西日本の梅雨明け情報が飛び込んできました。これで「喉元過ぎれば」と、日本が災害大国であることを忘れてはなりません。
都バスやJR在来線で新宿に行き、妻のお好みの夕食をいただいて、東京に戻って18時過ぎの新幹線で帰岡しました。慌ただしい一日でした。
大水害に見舞われた倉敷市真備町については、高梁川と小田川の合流地点である柳井原の大改修工事が予定されていたことが報道されました。地元の強い要望でもあり、私も議員時代に関わっていましたが、ずっと以前に着手されているものと思っていました。残念です。
13時半過ぎに出て、14時から1時間ほど、玉龍会例会に出席しました。8月7日から12日まで、天神山文化プラザ第一展示室で開催予定で、その準備の細かな打ち合わせをしました。
夜通し2時間毎くらいに、枕元の携帯電話で災害情報が鳴り、さらに7時ころには、午後に予定された立憲民主党岡山連連合結成大会の延期の知らせが飛び込んできました。大災害で多くの犠牲者も出ており、そもそも交通遮断で集まることも容易でなく、適切な判断だったと思います。
ということで終日、テレビの前で各地の被害状況を見守りました。多くのお見舞い電話をいただきましたが、私の家では、玄関の車寄せに水路の水草が打ち上げられていたので、そこまで水が上がったことは確かですが、それ以上のことはありませんでした。しかしご近所では、庭まで水が上がったお宅もありました。高梁川流域は、本当に大変だと思います。心からお見舞いを申し上げます。
梅雨前線が大荒れで、終日雨が降り続き、岡山県でも夕方に大雨特別警報が出ました。県南でも足守川や倉敷川の氾濫が心配されています。夕方、旭川の岡山城下を通り掛かると、さすがに濁流となっていました。
朝、オウム真理教関連の7人の死刑執行のニュースが飛び込んできて、驚きました。国会の会期末で、さらに日本中が自然災害の恐怖に晒されているという時期を、わざわざ選んだのでしょうか。松本死刑囚の受刑能力は、どう判断したのでしょうか。電話で何人かと意見交換をしました。
12時過ぎに出て所用を済ませ、13時過ぎに法律事務所に入りました。13時半過ぎから1時間強、羽場頼三郎市議らと政治情勢などにつき腹を割った意見交換をしました。明日は立憲民主党岡山県連合の結成大会で、文字通り嵐の中の船出となります。
全国的に天気が大崩れで、岡山でも県北は大雨のため各地で避難所が出来、県南の岡山市も終日雨が降り続きました。
18時前に出て、18時半から2時間弱、立憲民主党岡山県連合の常任幹事会に出席しました。と言っても、明後日が結成大会なので、その準備のための役員内定者の会合で、私は顧問の予定です。
幹事長予定者の鳥井良輔県議の司会で、私が冒頭の挨拶をし、事務局長予定者の羽場頼三郎岡山市議から、大会に提出する規約、活動方針、予算と役員案の説明を聞き、順次疑義を正すなどの審議を行い確定していきました。最後に常任幹事の青木佳之医師から締めの言葉をいただき、閉会となりました。
岡山市では台風の影響はさほどではなく、12時過ぎに自宅を出て岡山地方検察庁に行き、13時過ぎから30分弱、受任した被疑事件につき相弁護人とともに担当検察官に面談しました。
14時前に法律事務所に入り、溜まっていたデスクワークを片付けました。16時から30分ほど、岡山弁護士会の若手弁護士2名が訪ねて来ました。若手で作るあすなろ会の皆さんで、月末に予定されている私の話を聞く会につき、打ち合わせをしました。どういう首尾になるか、まだ何も考えておらず、若手法曹の将来につき参考になる話ができるかどうか、心もとないものです。
夜中に目が覚めると3時半過ぎで、サッカーの日本・ベルギー戦前半の終わりから見始めました。折り返して間もなく、日本が続けて2点取り、粘り勝ちするかと期待しましたが、さすが世界3位のベルギーの攻めは厳しく、アディショナルタイムのぎりぎりで3点目を押し込まれたところで、長いホイッスルとなりました。よく頑張ったと思います。朝はゆっくり起きました。
12時半過ぎに出て岡山地方裁判所に行き、13時過ぎから、江田剛所長弁護士とともに、民事受任事件の弁論期日に出頭しました。当事者の出頭確保が容易でなく、さらに時間をいただくことになりました。
その後、若干の所用を済ませ、14時から1時間ほど、天神山文化プラザで、ご案内をいただいている展覧会を回りました。まず、岡山県独立書展で、岡山県独立書人団の皆さんが力作を出品しておられ、松嶋碧山さんや有本柳紅さんの各作品前で作者と写真を撮りました。
さらに山里会習作展とAJAC岡山展を鑑賞しました。いずれもなかなかの個性派の集まりでした。
9時半に自宅を出て10時前に法律事務所に入り、10時から1時間弱、所長の江田剛弁護士と一緒に、依頼者と民事受任事件の打ち合わせをしました。相当事者の裁判所への出頭を確保できるかどうか、法律問題とは異なる難しさがあります。
12時前に自宅に戻り、午後はゆっくり過ごしました。
13時過ぎに妻とともに出て、14時から1時間半ほど、津村啓介さんの「躍進のつどい」に出席しました。恒例の年一回の政治資金パーティーです。今回は、昨年秋以来の野党の激動があり、果たしてどうなるか心配しましたが、会場が支援者で埋まり、首長さんらも皆来てくれ、盛会となりました。
13時に時間通りに開会となり、まず津村さんから、昨年の総選挙前から今日に至る野党の混乱と国会活動などにつき報告とお詫びを兼ねた挨拶がありました。次いで来賓挨拶となり、伊原木隆太岡山県知事と金澤稔連合岡山会長から挨拶をいただき、選挙区内の大森雅夫岡山市長、黒田晋玉野市長と武久顕成瀬戸内市長が登壇してマイクリレーで挨拶をしました。
そこで私の乾杯音頭となり、短く挨拶をしたのちに「頑張ろう！」三唱の音頭を取り、懇親に移りました。多少ざわめく中ですが、さらに来賓挨拶が続き、隣接する岡山1区の高井崇志さんが挨拶し、さらに自治体議員の皆さんが登壇してマイクリレーで挨拶をし、あとは和やかな懇談となりました。中締めの時間となって、まだ残ってくれている皆さん全員で、2度に分けて記念写真を撮って、閉会となりました。
一日中、どんよりとした梅雨空でした。昼過ぎに孫たちが来て、暫く大賑わいでした。その外は終日、ぐずぐずと過ごしました。
雨が止んだ時を見計らって庭に出てみると、ギボウシが清楚な花を付けていました。
