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3月19日、サンザシ、鯉のぼり、朝日高演奏会

朝日高校管弦楽団演奏会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食後、妻は所用で出て行き、私は庭の草取りをしました。片隅にヤブサンザシが有り、新芽が元気に伸び小さな花が開き始めていました。まだほとんど実が成ったことはなく、成っても食用にもならず、何の取り得もないのですが、春を告げるのが結構早いので、残しています。

ヤブサンザシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18時前に出て、市内中心部に行きました。西に向かって走ると、ちょうど夕日が沈むところでした。次第に夕闇が迫る中、公園にはもう鯉のぼりがたくさん泳ぎ、その下で子どもたちがサッカーに夢中でした。

沈む夕日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鯉のぼりとサッカー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18時半前に、岡山シンフォニーホールに着きました。母校の岡山朝日高校管弦楽団の第15回定期演奏会「春うららの音楽会」に招待されたのですが、2001もの客席がまさか満席になるとは夢にも思いませんでした。席を探している内、案内係が気を利かせてくれ、招待者席に案内してくれ、2階の最上等席で田中広矛校長と並んで鑑賞することができました。

朝日高校管弦楽団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この楽団は、今や部員130人余を数え、全国でも有数の成績を上げています。やがて現役部員たちが入場し、現役教諭が指揮を執って、演奏が始まりました。まず、ジェロニモ・ヒメネスの歌劇「ルイス・アロンソの結婚」より間奏曲、次いでラヴェルの舞踏詩「ラ・ヴァルス」が演奏され、休憩となりました。難曲なのに、立派でした。

19時過ぎから休憩後の演奏となり、ゲストにヴァイオリニストの瀬崎明日香さんを迎え、シベリウスのヴァイオリン協奏曲ニ短調を堪能しました。素晴らしい演奏で、感動しました。さらに休憩があり、合唱と田中校長の挨拶に続いてOBも加わって、バデルトの「パイレーツ・オブ・カリビアン」が海賊の映像付きで演奏されました。最後はウィリアムズの「ジュラシック・パーク」で盛り上がり、さらにパフォーマンスがあって、やはり締めくくりは校歌の大合奏で、私もつい「国土の・・・」と声を上げてしまいました。私がまだ未成年の一時期、必死になって日々を過ごした学校が、こんなに素晴らしくなっていることに感激した2時間半でした。

瀬崎明日香さん