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11月17日、道文会旅行(興福寺、猿沢池、墨の資料館)、帰岡

興福寺国宝館で

7時半から参加者全員揃って朝食となり、昨日の「大饗の儀」でいただいたタイの塩焼きが出て来て、皆でいただきました。

朝食

8時半に貸し切りバスで出て、まずすぐ近くの興福寺を訪ね、国宝館を拝見して、千手観音や阿修羅など、数多くの仏像を堪能しました。次いで境内を散策し、雲一つない青空に輝く太陽を背にした五重塔の影に立ち、人の小ささに思いを馳せました。

太陽を背に五重塔
中金堂

次いでならまちの昼食会場を確認して散策に出掛け、猿沢池を廻り、趣一杯の街並みを過ぎて元興寺境内を見て回りました。安倍能成さん揮毫の碑があり、見事な筆致に感嘆しました。

猿沢池
安倍能成の筆

12時から昼食となりました。 午後はバスで唐招提寺まで移動し、街並みを見ながら「墨の資料館」まで歩き、墨の製造過程の細かい説明を聞き、全員が粘土状の墨の一握り分を自分の手で握って「にぎり墨体験」をし、自分だけの墨を作りました。

唐招提寺を脇に見て
墨の資料館で
にぎり墨体験

15時過ぎにバスに戻って帰路につき、自詠短歌コンテストなどをしながら賑やかに岡山に向かい、19時前に帰宅しました。