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9月6日、大地震、事務所、坂本弁護士、前川さん講演

母校の京浜同窓会会報が届き

7時ころに目が覚めると、枕元の携帯電話に数通のメールが入っており、見ると北海道で震度6強の地震で全道が停電とのこと。7月の西日本の大水害、先日の台風21号に続く大災害で、私たちの文明のあり方への警鐘と感じない方が感性鈍麻ではないかと思います。午前中は、妻が地域のコーラス練習に出掛けたので、テレビや携帯のニュースを見ながら留守番をしました。昼食後、15時に出て法律事務所に入り、郵便物に目を通し、デスクワークや電話連絡をしました。母校の岡山朝日高校京浜同窓会の会報が届いていました。

16時半過ぎに、江田剛弁護士の義妹の坂本智栄弁護士が寄られ、暫時懇談して、17時半前に岡山駅まで送りました。ももちゃんと一生君が可愛がってもらっています。

坂本弁護士

18時から2時間強、「加計学園問題を考える会」の第3回の講演会で、前川喜平さんの「面従腹背」出版記念の講演を聞きました。日本における獣医学や獣医師養成制度のあり方については、当然ながら従来の文科省の考え方の踏襲のようでしたが、岡山理科大学獣医学部認可の手続きが本来の行政手続きのあり方を大きく逸脱し、安倍首相による権力乱用の極みであること、それが政治過程や権力分立を大きく歪めていること、このままでは日本社会の崩壊が危惧されることなどについては、指摘は明快で説得力がありました。さらに質問にも答えていただきました。

前川さん講演会