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6月26日、上京、日中会館評議員会、同懇親会、CVD懇親パーティー、帰岡

評議員懇親会で

9時15分に妻の送りで出掛け、10時前の新幹線で上京し、東京駅から公益財団法人日中友好会館の会議室に直行しました。14時前に着き、美術館で開催中の景徳鎮明清官窯復刻展に短時間顔を出し、14時から1時間半ほど、同会館定時評議員会に陪席しました。

景徳鎮展に顔を出し
評議員会全景

公益法人として最も大切な機関会議で、荒井理事長が開会を宣し、成澤評議員を議長に選出し、会議成立手続きを行った後に、荒井理事長から昨年度の事業報告が、さらに小島事務局長から決算書類の説明があり、いずれも意義なく承認されました。続いて理事等選任手続きの提案が承認され、直ちに任期満了となる理事の選出に入りました。厳正な手続きのため、選出関係者以外は私を含めて退席となり、暫時別室で待機するうち、選出結果が決定して私たちも呼び込まれてその報告がありました。この時点で、私の理事と会長の任期が満了して終了しました。

宮本副会長らと

そこで会場を移して、16時から1時間半ほど、退任となる私と吉田理事の送別会を含む懇親会となりました。宮本副会長から冒頭の挨拶で私に過分の謝辞をいただき、荒井理事長の音頭で乾杯をして、和やかな懇親を行いました。外務省の担当者と中国大使館の薛剣公使参事官からも挨拶をいただきました。

海江田評議員らと
宮本風会長の挨拶

 

荒井理事長の音頭で乾杯
退任挨拶を終え

 

薛剣公使からも
女性に囲まれ

閉会前に退席し、18時過ぎから短時間、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(CDV‐Japan)の第34回通常総代会後の懇親パーティーに出席しました。世良代表理事の挨拶の途中で加わり、菅直人さんに続いて私も来賓挨拶をし、乾杯から懇親となって暫くして退席し、東京駅に急いで、19時過ぎの新幹線で帰岡しました。なかなか忙しい一日でした。

菅さんの挨拶
私も続いて

 

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「宮廷のコバルトブルー 明清官窯復刻展」ご挨拶を掲載しました

景徳鎮展で挨拶

本日、景徳鎮市人民政府 副秘書長の李雪海(り・せつかい)様をはじめとする中国景徳鎮からの代表団と
中国大使館文化部 陳諍(ちんそう)参事官を始めとする、ご来賓の皆様をお迎えし、「宮廷のコバルトブ
ルー 景徳鎮明清官窯(かんよう)復刻展」が無事開幕されることは大変喜ばしく、日本側主催者を代表
して一言ご挨拶申し上げます。

今回は、景徳鎮市人民政府のご協力のもと、中国明清時代の官窯(かんよう)復刻磁器およそ100点を展示
しご紹介いたします。
中国磁器の発展には、皇帝および宮廷で用いる御用器の専用工房である、官窯の存在があったといわれてい
ます。悠久の歴史をもつ景徳鎮陶磁器ですが、中でも、明、清時代はこの官窯で優れた匠の技術と素材の贅
を極めた名品が数多く生み出されました。
会場には、世界の権威あるオークションでおよそ33億円という大変な高値で取引されたという景徳鎮官窯磁
器の復刻品もございます。是非、現代に甦った宮廷愛用品の数々をお楽しみいただければ幸いです。

本年は日中平和友好条約締結40周年の記念すべき年にあたり、私ども日中友好会館は、景徳鎮市人民政府と
共催で2つの日中陶磁器展覧会を開催することといたしました。

1つは本展ですが、もう1つは、10月に景徳鎮において「第二回日本工芸展in景徳鎮九谷焼2018」と題し、
日本を代表する磁器、九谷焼を中国の皆様に展示しご紹介いたします。
日本と中国をそれぞれ代表する磁器を介して、日中相互交流の輪が益々広がり、更に深化することを切に願
っております。

最後になりますが、本展開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様、そしてご来賓の皆様に心より御
礼申し上げます。本日は誠に有難うございました。

 

2018年6月20日(水)