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6月18日、所用関連、大震災、草地君

今日も、所用関連のほか格別に何事もありませんでした。

朝8時前に、大阪北部を震源地として、震度6弱の強い地震があり、夕方までテレビは地震報道でした。阪神淡路大地震の時、私は岡山市の自宅で強い揺れに目を覚まし、直ぐにテレビを付けました。震源地などは何も分からず、京都だったかで小さな被害が出てことを報じていました。これだけ離れた岡山でこの揺れだとすると、もっとずっと遠くでとてつもない大地震が起きたかと思いましたが、直ぐに神戸だと分かりました。その日も月曜日で、そのころは毎月曜朝に岡山駅で街頭演説をし、事務局会議をして昼食後に新幹線で上京することになっていたので、順次予定をこなしていきました。しかし、会議の最中に新幹線が止まっていることが分かり、直ぐに飛行機の予約を取って、岡山空港から上京しました。ところが新幹線が当分復旧せず、かなり長い期間広島空港や高松空港も使って東京との空路往復をしたことを思い出しました。

神戸の惨状は、高校時代の親友の草地賢一君の手配で、発災から2週間くらい経ったころに見に行きました。草地君は牧師でヴォランティアの取りまとめ役をしており、本当に様々なところを案内してくれました。この震災に端を発して、震災被災者生活再建支援法の市民立法にまで繋がったのは、彼の流した汗も役割を果たしたと思います。