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5月26日、孫教授講演会、昼食会、帰岡、番町文庫

 

孫教授講演会

8時過ぎにチェックアウトして、東京大学法学部の研究室棟に行きました。学生だったころに、丸山真男教授などをしばしば訪ねた懐かしいところです。

8時45分頃に着き、暫く100人ほどの参加者と言葉を交わしながら待つうち、北京大学経済学院院長の孫祁祥教授が到着し、9時過ぎから講演会が始まりました。まず主催者の亜洲(アジア)友好協会の徐迪旻理事長が開会挨拶をし、さらに東京大学大学院の小原雅博教授と同協会会長の私とが挨拶をして、孫教授の講演が始まりました。

孫教授と握手
小原教授の挨拶
講演会全景
私の挨拶

孫教授は、李克強国務院総理と同時期に北京大学で学び、文化大革命で下放された経験もあり、120年の歴史を持つ北京大学の経済学院初の女性院長で、注目を集めています。講演は、日中平和友好条約40周年と亜洲友好協会設立20周年を記念し、「新型グローバル化を推進し、日中経済貿易関係を発展させる」と題するもので、9時半から2時間にわたり、中国の改革開放政策の回顧と展望、一帯一路によるグローバル化の考え方と確信等、長い歴史を回顧して将来を語り、多岐にわたって見識を披露され、さらに30分間の質疑も行われました。最後に花束と記念品の贈呈があり、赤門前に移動して記念写真も撮影しました。

孫教授講演
記念品贈呈

その後、13時過ぎから協会関係者らと昼食会にも参加いただき、乾杯に続いて英語でざっくばらんな懇談をしながらおいしい料理をいただきました。私は14時半過ぎに中座し、15時過ぎの新幹線で帰岡しました。

歓迎昼食会
懇談

18時半前に着き、19時前から2時間ほど、恒例の番町文庫月例会に遅れて出席して、気の置けない旧友らと鍋を突きながら懇談しました。今日は総勢14人で、皆元気一杯でした。

番町文庫