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構造改革論の思想的意義と現実的課題  菱山 郁朗

目 次

構造改革論の思想的意義と現実的課題

序 論
一.社会主義とナショナリズム
二.グラムシの思想
三.社会主義への多様な道と『構造改革路線』の登場
四.社会主義へのイタリアの道
五.『構造改革』とレーニンのロシア革命
六.イタリアの社会構造と『構造改革』
七.日本における『構造改革論』
  (1)日本社会党と『構造改革論』
  (2)日本における『構造改革論』形成の客観的条件
  (3)現代日本資本主義論争と『構造改革論』
八.『構造改革論』の現実的課題
九.日本における『構造改革論』の今後の課題


 以上の論文は昭和41(1966)年、私が在学した早稲田大学 政治経済学部 政治学科 内田満先生ゼミにおいて提出した卒業論文を原文のままワープロ化したものです。私個人としてはノンポリを貫き、学生運動や社会主義者と特別な因縁を持っていたわけではありませんが、この論文作成にあたり、社会党大会を見学するため九段会館に足を運び、父が懇意にしていた故江田三郎氏には親近感を持っていました。44年間で日本も世界もイタリアもそして社会党も大きく様変わりしました。

 よくぞ沢山書いたなと今更、感心しています。恥かしながら御笑覧頂ければ幸甚至極に存じます。

2000年8月7日  菱山郁朗


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