江田五月 活動日誌 2003年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月24日(木) 法務、激突(問責)、総会、選対、両院総会、質問、行訴、本会議、国の…

今日は7時45分から、エネルギー環境問題研究会の朝食会に顔だけ出して、8時から、法務部門会議。先日亡くなられた日野市朗さんに代わり繰り上げ当選された田名部匡代さんが参加され、マニフェストに盛り込む法務関係の政策につき、意見交換しました。次第に形が見えてきています。千葉景子さんが、8時40分には退出。本来は、9時からの法務委員会の理事会協議のためですが、どうやら9時開会を取り止めるための理事会協議となりそうな雰囲気で、緊張が高まってきました。

9時からの委員会のため、委員会室まで行くと、理事会協議が続いており、開会となりませんでした。9時半、野党4会派で、川口順子外相の問責決議案を提出。一気に激突となりました。11時から、議員総会。イラク特措法案の廃案を目指して、最大限の言論戦を展開することが確認され、民主・自由の合併が10時半の常任幹事会で了承されたことが報告されました。11時15分から、総合選対の事務局会議。

12時10分から30分間、両院議員総会。イラク特措法案の廃案方針を確認した後、菅直人代表が、自由党の小沢一郎党首との合併合意の経過と結論を報告され、全員異議なく了承されました。

今国会最後の委員会質疑

13時から、法務委員会。本来なら、閣僚の問責決議案が提出されれば、その処理がすべての案件に優先し、これが終わるまでは、国会審議は一切止まるのですが、法務委員会と財政金融委員会で、与野党とも成立させたい法案を審議中であり、例外的に、その処理を済ませるまで、問責決議案の処理を待つことにしたのです。まず、担保・執行法案の質疑と採決を済ませ、14時15分から約50分間、私が、仲裁法案の質疑。冒頭、長崎事件につき、加害少年の両親に対する調査の件と少年院法改正の件に触れました。仲裁法案では、山田文さんやレビン小林久子さんのご主張を紹介しながら、当事者同席での手続きの重要性を強調しました。16時前に、採決まで終了し、請願の処理などの会期末処理も済ませました。(会議録

16時から1時間、ドットJPの皆さんのインタビュー。議員インターンの学生さんです。17時から、原口一博さん、鈴木寛さんと日弁連の担当者とで、行政訴訟改革につき協議。

17時15分から、議員総会。イラク特措法案の廃案のため、不退転の決意で、閣僚の問責決議案の審議を行うことを、全員で確認しました。18時から1時間45分ほど、川口外相問責決議案を処理する本会議。その間私は、数分中座して、ハンセン病のドキュメンタリー映画「風の舞」の上映会に顔を出しました。休憩中に、20時過ぎに短時間だけ、国のかたち研究会の夕食懇談会に出席し、自由党との合併につき意見交換しました。

20時40分から、議員総会。21時から1時間半ほど、石破茂防衛庁長官の問責決議案を処理する本会議。休憩の後、23時5分から、議員総会。23時15分から、福田康夫官房長官の問責決議案を処理する本会議。2人目の討論が終わったところで、延会。案件の処理の途中で24時になると、その日の会議が終了するので、0時を跨いで翌日の会議と繋げて議事を進めるため、この手続きをとります。0時10分に本会議再開。0時50分に、やっと採決が終わり、議長が休憩を宣言。

その後直ちに、議員総会。与野党折衝で、10時から外交防衛委員会の審議を始めることが合意されたため、やっと長い一日が終わることとなりました。問責決議案は、全て与党の反対で否決されましたが、24日中のイラク特措法案の委員会採決は、阻止しました。25日も緊迫状態が続きます。


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