江田五月活動日誌 2016年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月28日(木) 法務委s、真山さんら、法務・厚労部門会議等、帰岡

 今日は、9時半過ぎに会館事務所に入り、10時から12時15分まで、法務委員会に出席しました。刑訴法改正案の参考人質疑で、中央大の小木曽綾教授、元北海道警の原田宏二さんと九州大の豊崎七絵教授から各15分ずつご意見を伺い、真山勇一さんらが15ないし20分間の質疑を行いました。小木曽教授は賛成の立場から総括的に見解を述べ、原田さんは警察組織の閉鎖的隠蔽体質を指摘し、豊崎教授は戦後の刑事訴訟改革の徹底を進める立場から根元的批判を述べました。今日も傍聴席には相当数の傍聴人がいました。

法務委員会(参考人)

 その後、会館事務所に戻り、12時半から30分ほど、真山勇一さんらと立憲フォーラムにつき意見交換しました。民進党になり、真山さんらがフォーラムに参加してくれました。

真山さんら

 13時15分に法務委員会が再開され、16時15分まで3時間、刑訴法改正案の対政府質疑を行いました。小川敏夫さんが90分間、主として通信傍受につき、濫用の危険性を指摘して質問しました。

法務委員会(対政府)

 終了後、次の場所まで短期間、歩きながら憲法関係の取材を受けました。16時半から17時40分ころまで、民進党法務・厚生労働部門会議に出席しました。内閣提出の「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」につき、公益社団法人日本介護福祉士養成施設協会の田中博一参与らにお越しいただいて、ヒアリングをし、出席者の質問にも答えていただきました。田中参与は、兵庫大学教授でもあり、EPAによりフィリピン、インドネシアとヴェトナムから受け入れる介護福祉士候補者の課題、養成施設卒業の外国人介護福祉士有資格者の課題、技能実習制度による受け入れの課題と日本の介護人材施策との関連の各場面につき、考慮すべき点をお話しいただきました。その後、議員間で意見交換し、さらに検討を詰めることとしました。

法務・厚労部門会議 - 全景
同 - 議員側
同 - 施設協会の皆さん

 次いで法務部門会議に移り、参議院法務委員会のヘイトスピーチ規制関連の与野党両案の協議状況と刑訴法改正案の審議状況につき、有田芳生理事から説明を聞き、意見交換しました。連休明けには大きな山場を迎えます。18時20分ころに終了し、東京駅で夕食を食べ、20時前の新幹線で帰岡しました。

法務部門会議 - 全景
同 - 発言

2016年4月28日(木)

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