江田五月活動日誌 2014年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月22日(月) 中国・長春へ、南湖賓館へ、会談、レセプション

 今日は、6時に起床。暫くして議員宿舎ベランダから外を見ると、雲一つない快晴の素晴らしい眺めでした。7時に発って、成田空港へ向かい、手続きを済ませて、9時10分の大韓航空便で、まず仁川空港まで着きました。1泊2日で、中国・長春行きです。途中の機窓から、富士がきれいに見えました。

東京の朝
機窓の富士

 予定通り12時前に着陸。ここは一転して、快晴ですが雪に覆われていました。空港ロビーは歓迎ムード一杯で、伝統衣装の結婚式のプレセンテーションもあり、一緒に写真を撮りました。しかし、次への乗り継ぎまで電車でターミナルを移動するなど、ハブ空港も大変です。ただ今、待機中。これから14時半過ぎの中国南方航空便で、長春に向かいます。

仁川空港 - 雪
同 - 伝統衣装

 定刻の14時40分にはゲートを離れる準備ができたのに、1時間以上遅れて滑走路に向かい、16時を過ぎて離陸し、約2時間の飛行と1時間の時差で、17時前に中国・吉林省の長春空港に着陸しました。16時半には機窓から、見事な日没と眼下の雪景色が見えました。そう言えば今日は冬至でした。

機窓の日没

 私の到着が遅れたため待たせてしまい、まず18時から1時間、中国側主要メンバーと日韓来賓との顔合わせ会談を行いました。正面の中国側席に王忠禹全国政治協商会議前副主席、巴音朝魯中国共産党吉林省委員会書記と他の参加者が並び、来賓側席に私、丁相基建国大学校名誉教授、岩谷滋雄日中韓三国協力事務局長とその他の参加者が並びました。会談は発言を他の2か国語に順次通訳するので、時間が掛かり、中国側の2人に続いて私と丁さんが話し終わったところで、ほぼ1時間となりました。私は、我々3国がいかに近い関係かを、たまたま部屋の扉に彫られた王羲之の蘭亭序を例に引きながら話しました。

顔合わせ会談 - 全景
同 - 正面
同 - 王羲之

 その後、部屋を移して、吉林省による歓迎レセプションに出席し、乾杯に続いておいしい中華料理をいただきながら、右隣の巴音朝魯さん、左隣の王忠禹さんらと楽しい会話を交わしました。テーブル上の大根の馬とかぼちゃの雲の飾り彫刻が、今まで見たこともない見事さでした。

晩餐会 - 乾杯
同 - 馬の飾り

2014年12月22日(月)

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