江田五月活動日誌 2011年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月15日(火) 閣議、会見、国の…、対策本部s、江橋さん、救援方法

今日は、上下服から靴、帽子まで防災服のいでたちで出て、9時半から首相官邸で、閣議と閣僚懇談会を行いました。当然ですが、大震災、巨大津波と原発事故につき、熱心な議論が行われました。その後、法務大臣室に入り、打ち合わせ。11時からの菅首相と枝野官房長官の記者会見を聞いて、11時15分から、閣議後会見。大震災についての考え方や法務省の取り組みを聞かれました。

12時から、国のかたち研究会役員会に出席し、内閣の取り組みや土肥隆一さん離党の経緯などにつき報告しました。12時半から45分ほど首相官邸で、緊急災害対策本部と原子力災害対策本部の各会議を順次開催しました。救援物資も輸送体制も整っているのに、両者を結ぶ適切な指示が欠けているようで、自衛隊の効果的活用システムを作ります。原子力災害対策特別措置法15条2項の原子力緊急事態宣言により首相が有する事業者に対する指示権に基づき、東京電力本社内に統合対策本部を置き、事業者と対策本部の意思疎通を密にして適切な対応策を取る体制を作りました。

大臣室に戻って、打合せ等。14時過ぎに会館事務所に移り、江田五月会会長の江橋崇さんと講演会&交流会延期の打ち合わせ。その後、大臣室に移って、所管事項の打合せや電話連絡など。被災外国人の救援に資するため、本来なら自治体が活用する外国人情報が自治体の機能麻痺により使えないので、入管の保持する情報の活用方法を指示し、さらに救援物資として矯正施設の有する毛布の活用方法を指示しました。今日も原発の綱渡りが続きました。深刻さは増しましたが、希望を失ってはいません。

防災服で 黒岩政務官
閣議後会見 江橋さん

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