活動日誌 2005年1月 >>日程表 ホーム総目次1月目次前へ次へ

1月25日(火) 役員会、総会、本会議質問、参院役員会、予算委員、衆院傍聴、公務労協、日韓友情年

今日は8時5分から1時間、役員会。昨日の衆議院代表質問の混乱につき協議しました。岡田代表の再質問は答弁漏れの指摘ではなかったのに、小泉首相は、事実上の答弁拒否をし、これを議長から注意されたのに、議長に反論までしたのです。追求を緩めないことで一致しました。また、被災者生活再建支援法改正案の審議を、補正予算の採決前に行うよう、求めることにしました。改正案が成立すれば、補正予算に組まれた災害予算を、個人住宅の再建に使えるようになります。国会日程を協議。

 参議院本会議で代表質問

9時半から、議員総会。私が挨拶で、代表質問に立つ決意を述べた後、出席された岡田代表が、小泉首相の議会に対する挑戦をはねのけようと挨拶。

10時から本会議。私が、民主党を代表して、与えられた40分を使い切って、質問しました。参議院の役割を意識し、まず、参議院改革の話からはじめました。小泉首相だけを答弁者に指定して、分かりやすさを心掛け、口調は柔らかに、自然災害、政治とカネ、イラク戦争、核軍縮、日中関係、年金、司法制度、教育などを質しました。また、サー・オリバー・ロッジの言葉と梅蘭芳の故事を引き、政治の基本を質しました。

小泉首相の答弁は、官僚答弁の棒読みでした。しかし、カーテンの向こうに隠れた官僚の皆さんは、誠実に起案されたと思います。私の質問の中に含まれている問題意識を察し、質問より一歩踏み込んで書いてくれている部分もありました。質問は、テレビの向こうの国民に聞いてもらい、答弁は、官僚の皆さんが書いてくれたという形で、間にいる小泉首相は、透明人間みたいでした。時間を残していないので、再質問はなし。(質問原稿会議録

続いて、自民党の青木議員会長が質問。郵政についての質問は、郵政で突っ走る小泉首相を諄々と諭すものでしたが、自民党の議員総会でのやりとりのようで、面食らいました。

答弁が短いため、12時前に終了。直ちに参議院の常任役員会。予算委員会の対応などを決めました。13時前から、予算委員会の登板者と打ち合わせ。13時45分から、衆議院本会議場に行き、代表質問の続きを、小宮山洋子さんの途中から野田佳彦さんの冒頭まで、傍聴。荒れ模様が続いています。その後、原稿書き。私の質問についての反応が返ってきています。心配しましたが、私の意図は、きちんと伝わっているようです。

18時から、公務公共サービス労働組合協議会の「新春の集い」に出席。19時から、「日韓友情年2005」記念レセプションに出席。韓国の羅鍾一大使と挨拶。歴代首相や各国大使もお集まりで、午前中に対決した小泉首相とも、中国の王毅大使とも、挨拶しました。


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