江田五月 活動日誌 2003年8月 >>日程表 ホーム総目次8月目次前へ次へ

8月6日(水) 広島原爆、菅代表来岡、挨拶まわり

今日は広島の原爆の日です。一発の原爆で、20万人が死亡したという現実を、決して風化させてはいけません。菅直人代表が、広島での記念式典に出席した後、岡山に立ち寄り、建部町のご尊父の墓参をすることになりました。そこで、時間をとっていただき、急きょ岡山駅前で、衆議院予定候補の30代カルテットと一緒に街頭演説をすることにしました。

10時に宣伝カーの上に乗り、その前から演説を始めていた菅源太郎さん、津村啓介さん、柚木道義さんの後を受けて、私が5分ほど演説。

菅代表、30代カルテットと街頭演説
 
菅代表 記者会見

「菅代表の質問に、『私に聞かれても判るわけない』と答えた小泉首相は、実は自衛隊の最高指揮官なのです。こんな指揮官の命令で、全土が戦闘地域のイラクに派遣される自衛官は、まことに哀れですが、こんな無責任首相の下で、生活苦にあえぐ国民も哀れです。そこで私たちは、必ず小泉内閣に取って代わる決意で、自由党との合併を決めました。イラク特措法案の委員会採決のとき、プロレスラーにかかっていった女性参議院議員、森ゆうこさんは、自由党所属です。あのエネルギーが、民主党に加わるのです。」

そんなことを話しているうち、菅代表が到着し、10分ほど話しました。菅さんは、「官僚が統治する中央集権国家、つまり『官治集権』から、国民が統治する地方分権国家、つまり『民治分権』への大転換というコンセプトを、マニフェストの理念としたい」と述べ、菅直人の今日の一言8月5日分に菅さんが書き込んでいるとおり、反応を探っています。カルテットのもう一人であるはたともこさんは、さすがに5区は遠く、急きょ出て来るというわけに行きませんでした。

次いで、記者会見。私が司会をして、20分ほど質疑応答。自由党の小沢党首とのジョイント・イベントの件やご子息の菅源太郎さんの出馬の件につき、質問されました。

熱暑につき、昼はちょっと休憩。15時過ぎから、若干の挨拶まわり。17時過ぎから、奥津亘弁護士と打合せ。夜は、知人と会食。


菅直人の今日の一言
尊皇攘夷  Date: 2003-08-05 (Tue)

 明治維新では「尊皇攘夷」が合言葉になった。実際には尊王開国の革命となったが。今度の総選挙にむけても候補者全員が口々に叫べる共通の言葉、スローガンが必要。官僚支配の集権国家を国民主導の分権国家に変えるという意味で「官治集権」から「民治分権」はどうだろうか。「分権民治」とどちらがごろがよいか。


2003年08月06日 (民主党ニュース)
中桐伸五衆議院議員が初登院中桐伸五衆議院議員が初登院

山田敏雅衆議院議員(7月3日離党)が福山市長選挙に無所属で立候補し失職したことに伴い、衆議院比例区中国ブロックで繰上げ当選となった中桐伸五議員(60)が6日、初登院した。経済産業委員会に所属することが決まった。
 
中桐伸五議員は岡山大学卒業。医師。96年総選挙で当選1回。


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