江田五月 活動日誌 2002年5月 (21日) >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ


5月21日(火) ホルタ外相、日本大使館等、帰国
大統領・外務省・議会府の前で
ラモス・ホルタ外相
大統領執務室で
クタビーチのサンセット
日誌入力の様子

今日は、独立行事の休日が明けて、東ティモールのオフィスで初仕事が始まる日です。

8時から、大統領、外務省、議会などが入った建物に、ラモス・ホルタさんを訪ねました。暫定でない正式の外務大臣です。前もって約束してあるはずが、出来ていないとのこと。予定表を覗くと、各国大使などのアポイントで一杯。連絡を入れてもらい、待つこと1時間で、会うことができました。1986年に最初に会った時は、お互いに髪も黒々でしたが、今や共に白髪混り。彼は当時、フレテリン海外代表部の外相でしたが、ついに独立国の外相になりました。

お祝いを言い、日本での支援運動の草分けのひとりである貴島正道さんから託された手紙を渡し、日本占領中の件の処理を含めた日本との外交関係のあり方につき、簡単な意見交換。大使館は、リスボン、ブリュッセル、ジャカルタ、クアラルンプール、ニューヨーク、キャンベラに設置。日本へは、当面は設置は無理で、ディリで直接扱うとのこと。日本側は、駐在事務所を対外的にはエンバシーと呼ぶことにしています。

オフィスは、コピー機のトナーが切れたり、パソコンのプリンターが壊れたりで、混乱気味。独立の第一歩は、こんなことから始まっています。

シャナナ・グスマォン大統領の部屋を覗くと、秘書のイネスさんが「彼は、今日はくたびれて、夕方から出てきます。」とのこと。その他、日本へのスピーキング・ツアーで旧知の友人たちが、外務省スタッフとして働いています。心から祝福し、健闘を祈りました。

10時半に日本大使館へ。きれいです。11時に東ティモール女性連絡協議会「フォクペルス」へ。昼食後、12時にジャイカへ、一瞬だけ顔を出し、空港へ。14時前のフライトで、デンパサールへ。世界一のクタビーチのサンセットを眺めながら泳ぎ、ドリアンをパクつきました。これから夕食。その後、夜行便で帰国です。

ディリ日本大使館前
ディリ日本大使館前


Birthday  EDA/Satsuki 
2002年5月22日(水)00時10分

Today(May 22nd) is my birthday.
I have become 61 years old at last.
Still I have many things to do.
Please support my political endeavour for the better future.
From Denpasar. 


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