江田五月活動日誌 2015年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月9日(木) 法務委、野口さん、武正さん、日弁連、議連(女性、被爆者、世界連邦、分権)、法務、篠原さん、墨上院議長

 今日は、9時半過ぎに会館事務所に入り、10時から2時間弱、法務委員会に出席しました。一般質疑で、小川敏夫さんがヘイトスピーチ調査や土地家屋調査士支援などにつき質問したほか、「サムの息子」の件、選択的夫婦別姓、法務省のサイバー被害などにつき、他の野党委員からの質問が続きました。

法務委員会

 12時過ぎから、東京青年会議所で同期だった野口哲英さんと、行きつけの店で昼食懇談しました。当時の病院経営支援などの仕事を続けて、頑張っています。13時半から短時間、衆議院憲法審査会の民主党幹事の武正公一さんが来て、民主党憲法調査会の進め方などにつき意見交換しました。14時から30分ほど、日弁連の村越会長らが来られ、法曹養成制度に関する閣議決定や刑訴法改正案の審議などの懸案につき、意見交換しました。

野口さんと
武正さん
日弁連の村越会長ら

 14時からの「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」の勉強会に、遅れて出席し、カルビー株式会社の松本晃会長の「ダイバーシティなしに成長なし」との講演の終わりだけと若干の質疑応答を聞きました。

女性活躍議連勉強会

 15時から1時間弱、「民主党被爆者問題議員懇談会」の総会に出席しました。長崎市から、田上富久市長、毎熊政直議長らがお越しで、森本真治さんの司会で高木義明会長が挨拶した後、長崎市の原爆被爆者援護対策に関する要望書を受け取り、内容の説明を聞き、意見交換しました。被爆70年で、被爆者も高齢化しているのに、現に被爆を体験している数1000人の皆さんが、被爆と疾病との因果関係が科学的に立証されていないとの理由で、被爆者並みの救護を受けていないことにつき、改善を求めるもので、協力をお約束しました。

被爆者議連 - 全景
同 - 要望書

 16時から15分ほど、民主党法務部門会議に出席しました。山尾志桜里さんの司会で、まず小川敏夫座長が一言挨拶し、衆参理事報告で両院の法務委員会の審議状況を聞き、若干の意見交換をしました。衆院は刑訴法改正案の充実した審議が進んでいますが、参院はヘイトスピーチ法案が既に委員会付託となっているのに、審議が進みません。その後、遅れて世界連邦日本国会委員会と世界連邦宣言自治体全国協議会との意見交換会に出席しました。私の地元の岡山県は県下の市町とともに宣言自治体となっています。終了後、さらに遅れて分権自治フォーラムの政策研究会に出席しましたが、既に地方の現状につき白鳥秀樹・旭川市議と西山則夫・伊勢市議の報告は終わっており、田鍋剛・高知市議の報告の最後しか聞けませんでした。皆、熱心に自治体政策の研究をしていました。17時過ぎに会館事務所に戻り、デスクワーク。18時前に、篠原隆さんが来て、暫時意見交換をしました。

法務部門
世界連邦委員会
分権自治フォーラム

 18時半から参議院議長公邸で2時間強、山崎議長主催のボルボサ・メキシコ上院議長ご一行歓迎晩餐会に出席しました。日本側が迎える中を議長ご一行が着き、両議長が順次挨拶し、輿石副議長の音頭で乾杯をして、世界遺産の日本食で宴が始まりました。私の右隣はアイスプロ副議長、左隣はアルマダ駐日大使夫人で、2012年12月1日のペニャ・ニエト大統領就任式に私が日本政府を代表して参列したこと、公邸と隣の同国大使館との間をハクビシンが行き来していること、同国陶芸家のゴーリキー・ゴンザレスさんのご夫人、肇子さんが私と小学校同級であることなど、和やかな会話が弾みました。ご一行は男性3人と女性5人で、同国下院議員は男性が58%、女性が42%だそうです。また最近、300の小選挙区も200の比例代表区も各政党は候補者を男女同数とすることと比例区の順位は男女交互とすることが法定されたそうです。会場では、琴が両国の曲を演奏しており、最後に私が日本側を代表してお礼の挨拶をし、名残を惜しみながら記念写真を撮ってお別れしました。

メキシコ上院議長歓迎会 - 全景
同 - 乾杯
同 - 私の挨拶
同 - 記念写真

2015年7月9日(木)

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