江田五月活動日誌 2014年10月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月23日(木) 港湾、法務委、国際シンポ、総会、法務、階さん、環瀬戸内、退公連、法務部門、合同会議、夕食会

 今日は、8時15分から9時まで、中国地区港湾協議会朝食会に出席しました。中国地方の主要な港湾のある市長さんらや県の担当者と同地方の国会議員が一堂に会し、要望を伺い意見交換するものです。その後、会館事務所に入り、デスクワーク。

港湾協議会朝食会

 10時から20分間、法務委員会に出席し、上川新法務大臣の所信的挨拶を聴取しました。質疑は来週火曜日になります。その後、遅れて10時半過ぎから12時前まで、聖エジディオ共同体・欧州委員会とイタリア政府の共催による「共に死刑を考える国際シンポジウム」に出席しました。イタリアの下院議員で人権委員会議長のマリオ・マラッツィーティーさんが発言中で、さらに日本の「死刑廃止を推進する議員連盟」会長の亀井静香さん、上田勇さんらが意見を述べ、私も発言しました。袴田巌さんもご出席でした。

法務委員会
死刑を考える国際シンポジウム - 全景
同 - 袴田さん
同 - 発言

 中座して12時から45分間ほど、民主党・新緑風会(参議院の民主党会派)の議員総会に出席し、参議院選挙制度改革に関する民主党案を協議しました。13時過ぎから、法務省担当者と意見交換しました。14時半から、階猛さんらと法曹養成制度につき打ち合わせ。15時前から30分ほど、環瀬戸内海会議の阿部悦子さんらと、打ち合わせ。16時前に移動中に、岡山県退職公務員連盟の皆さんとすれ違い、一言挨拶。夜の夕食懇談会に合流します。

階さんら
環瀬戸内海会議の皆さん
退職公務員連盟の皆さん

 16時から1時間強、法務部門会議で、テロ資金関係の法案につき協議しました。テロ企図者に対する協力につき、協力の客体として資金以外に拡大し、さらに直接の協力者から間接的協力者に主体も拡大するのですが、主体の方は刑法総論の共犯の規定で処罰できるはずだし、それで処罰できないものまで拡大することの妥当性が明確でないので、修正を検討します。引き続いて17時過ぎから、30分間ほど、憲法調査会・総務・法務部門合同会議で、選挙権年齢引き下げにつき協議しました。憲法改正国民投票は18歳以上としましたが、選挙権も同様に18歳まで引き下げることに各会派の意見が一致しています。しかし、そうすると選挙犯罪についても18歳まで少年法の適用年齢を引き下げなければ辻褄が合わないという意見と、少年法の保護主義の理念をここだけ放棄する合理的理由が見当たらないという意見があり、少年法の扱いでさらに合意の努力を続ける必要があります。

法務部門会議
憲法等部門合同会議 - 全景
同 - 発言

 18時から2時間ほど、岡山県退職公務員連盟の皆さんの夕食懇談会に出席しました。党派を越えて多くの県関係の国会議員が出席し、それぞれ挨拶しました。

退公連夕食会で

2014年10月23日(木)

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