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12月15日(水) 藤正さん、フランス、特訓、エネ環研、帰岡

今日は10時から1時間強、政策研究大学院大学の研究室を訪ねて、藤正巌先生からお話を伺いました。全国各県の人口動態をすべて、厚労省などに頼らずに、独自の計算で明らかにし、これを政策立案の前提にしようとしておられます。

日本の人口は、2005年でなく、2003年にはピークに達したと見られるとのこと。また、人口減少は少子高齢化が原因と言われますが、少なくとも中期的には、少子化よりも高齢化の影響のほうが大きいとのこと。高齢者の死亡の増大が、出生数の低下よりはるかに大きいからです。こうした前提を明らかにすれば、個別の政策の効果が測定可能となります。

カンバセレスさんとMaurice Savartさん

議員会館に戻り、昼過ぎから来客や取材が続きました。年末のため、今年のニュースを振り返る取材も多く、菅さんの代表辞任当時のことを聞かれました。私は、その後に参院選があったため、それ以前のことは、はるかに忘却のかなたのような感じです。

15時半、フランスアジア協会のカンバセレスさんと欧州航空防衛宇宙会社(European Aeronautic Defense and Space Company、EADS)のMaurice Savartさんらが来られました。EADSはフランス、ドイツ、スペインの関連会社が合併した会社で、航空宇宙産業にかかわっており、日本ともぜひ航空産業での協力関係を作りたいとのこと。この分野での日本の市場は、ずいぶん閉鎖的だそうです。成田空港から直行されたのですが、私のほうがこの方面の知識が十分でなく、お役に立てませんでした。

16時から2時間弱、ギインズの特訓。六本木男声合唱団の20日の公演までに、仕上げなければなりません。18時から、エネルギー環境問題研究会の年末懇談会。講師の話でなく、鍋を突きながら懇親を深める会でしたが、中座。最終新幹線で帰岡。


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