江田五月 活動日誌 2003年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月4日(水) 憲法公聴会、コープ、性障害、憲法、法人改革、風の舞

憲法調査会公聴会

今日は、参議院憲法調査会の公聴会です。テーマは平和主義と安全保障で、9時から11時45分まで、公述人4人から15分ずつ意見陳述を伺い、委員から質疑。民主党は私が20分、質問しました。次いで14時から16時50分まで、同様の方式で行い、民主党は峰崎直樹さんが20分、質問。午前中は、大学生の大井赤亥さんと主婦の藤井富美子さんの意見が、北東アジアの安全保障機構の構築など、現実に立脚した地域安保システムを積極的に提案するもので、立論も実にしっかりしており、感心しました。大学教授の北川善英さんは徹底した平和論、学習塾経営の林明夫さんは現実直視論で、論旨明快です。

特に藤井さんの発言は、大阪弁もあって新鮮でした。「国家があったから私たちが生まれてきたのではありません。生まれてみたら日本だったのです。」「国防方針が異なる国と集団的自衛権関係を結ぶことは、相手に引っ張られて危険です。」「国防と集団安全保障を両立させるには、集団的措置に国籍を持ち込ませないことです。」(会議録

11時50分、議員総会。12時から20分間、本会議。人事案件のほか、3委員会の8法案で、すべて可決、成立。心神喪失者医療観察法案は、日程には載りましたが、次回に延期となりました。せめてもの抵抗です。

13時前、首都圏コープの太田朝昭理事長らと、食品安全基本法などにつき意見交換。13時半から、市民子ども部門・人権政策会議合同会議で、性同一性障害関係法案につき、民主党案の骨子案の協議。子ども要件の是非などです。14時15分から30分程度、民主党憲法調査会の役員会。中野寛成さんが会長、仙谷由人さんが会長代理になり、私は引き続き事務局長になりました。

15時前、やっと憲法公聴会に戻り、公述人と委員とのやり取りを聞きました。大学名誉教授の尾形憲さんはテロ特措法等違憲訴訟の原告団長として、自営業の加藤正之さんは広島のヒバクシャの声を代弁して、体験に裏打ちされた平和論。大学生の田中夢優美さんは、模範解答のような主権国家絶対論。大学教授の畠山圭一さんは、アカデミズムの観点から国際政治の新潮流を分析。田中さんのような論調が若者の一般的傾向ではないと思いますが、ちょっと心配。(会議録

17時から、税制調査会、NPO・公益法人改革PT合同会議。石村耕治教授から公益法人税制につき、次いで河村たかしさんから法人改革河村プランにつき、ヒアリング。18時20分に中座し、19時過ぎから1時間、ハンセン病のドキュメンタリー映画「風の舞」の試写会。塔和子さんの生涯と詩をテーマにした作品で、感動しました。


参議院憲法調査会公聴会

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