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10月18日(金) 総会s、本会議s、憲法、法務、開会式、基本政策、精神、国の…

今日は、我ながら超ハードスケジュールでした。6時過ぎの新幹線始発で上京。9時20分から開会している議員総会に、東京駅から直行。角田会長の挨拶は聞き損ないました。

10時から、本会議。議席指定の後、今井澄さんへの弔詞の朗読に続き、阿部正俊さんが、先国会の最後まで頑張られた今井さんの壮絶な人生を偲び、心のこもった哀悼演説。次いで常任委員長選挙。議長の指名で私は正式に国家基本政策委員長に選任されました。10時半から、憲法調査会で新人事決定。その後法務省担当者と、継続中の心神喪失者医療観察法案と人権擁護法案につき協議。

11時から、両院議員総会。中座して11時10分から常任委員長懇談会。会期57日につき、全員賛成。25分から総会に戻り、また中座して、国家基本政策委員会の委員19人の部屋を順次、就任挨拶まわり。

12時10分、仙谷由人さんと民主党憲法調査会につき協議。まだ憲法草案起草の段階ではなく、その前に論憲の立場で議論を深めるべきテーマがたくさん残っていることで、意見が一致しました。

小川内閣委員長と議事堂内大広間にて

モーニングに着替えて、12時40分から中央広場で天皇をお出迎え。そのまま13時から開会式。終了後、参議院の役員で記念撮影。中央広場はこういう機会しか使われません。

13時30分、モーニング姿のまま司法と精神医療PTの役員会へ。着替えをしながら心神喪失者法案への態度につき協議。精神医療の分野でも、そろそろ結論を出して欲しいとの意見が強まっているといわれ、法案の対処方針を早急に詰めなければなりませんが、政府案と民主党案の折衷案を見付けるのは、難しいと思います。14時から来客。20分から国家基本政策委員会の委員部と協議。40分から委員長室で、委員会の委員部や調査室のスタッフと顔合わせ。

15時から本会議再開。15分ほど、小泉首相が所信表明演説。デフレ対策の具体策はなく、心もとないものです。その後、法務省担当者と人権擁護法案につき協議。参議院先議の継続案件ですが、他に法務省提出予定法案が山積しており、冒頭での修正で合意が出来なければ、議了は難しいと思います。

16時から常任委員長室で、衆議院国家基本政策委員長の瓦力さんと協議。今国会でも合同審査会で審議をすることを合意し、審議充実のため関係者で意見交換してみることになりました。私は、(1)小会派の質問時間は最低でも10分は確保すべきこと、(2)総理大臣の国会出席を制約する申し合わせは再検討することを提起しました。この委員会をもっと魅力あるものにしたいと思います。

16時25分、民主党の経済再生本部の会合へ。中座して45分から18時過ぎまで、国のかたち研究会の世話人会。選挙区に戻ればどこでも、代表選以後の民主党につき、不満が充満しています。サポーター投票への疑問も封印してはなりません。今日の両院総会でも、前途多難が予測されます。私たちの責任は重大だと思います。

18時半、やっと議員会館の部屋に戻り、たまった資料はそのままにして、20時前の新幹線で帰岡。


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