2005年1月15日 RSK-TVの国会報告

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国会報告です。今週は民主党の江田五月さん。聞き手は近藤キャスターです。


○江田さん、こんばんは。(こんばんは。どうも、あけましておめでとうございます。)今年初めて。(はい)よろしくお願いいたします。

実はね、このあいだの9日に、旭川の京橋の上手で寒中水泳をやったんですよ。

○昔からなさってますものね。

ええ。岡山市に神伝流がきてちょうど今年で100周年っていうので、小学校の頃の、水泳を教えてくれた先生が、「俺が最後に泳ぐ。江田も泳いでくれんかなあ。」と言っとるっていうので、「よしっ!」ていうんで、泳ぎました。

○新年の気分が新たになるんですね。

やっぱりピリッとしましたね。元気いっぱいに今年もがんばります。

○今年、去年も日本国内それから世界でいろんな事があって、まず暮れの地震、津波…。

すごいですねえ、日に日にすごい映像が出てくるから。昨日も見てたら、こりゃいくら水泳、僕が上手でもあれじゃ助からんなあという…。これですね、私は、たしかに国が大変な拠出をいたしました、これは結構素早い決断で、良かったと思います。この点、小泉内閣に感謝をしています。ただね、やっぱりあの、弔意の表し方がもうちょっとこうピリッとしないかな、というところがあるんですがね。

それともう一つ。ああいう災害で見ると、もう国境だとか民族だとか政治や宗教の対立だとか、そんなもの越えているんですよ。やっぱりああいうものは国際社会の共同の対処で復旧していかなきゃいけないのですよ。ですから、一時何ヶ国かが中心になってとかあったけれども、国連がやるということになった。これは本当によかったと思いますね。

今ね、やはりこういうのをきっかけにしながらね、世界中がやっぱり手をつなごうと、花をみんなで咲かそうというね、そういう気持ちになるきっかけとして生かしていかなきゃならん。だから、たとえばアチェというところで、反政府運動があるからというので、インドネシアの政府が外国の人は来てくれるなと言いたげな。あれはまずいですね。やっぱり国際社会が共同で…。

それからスリランカが、あれも反政府運動があったんですね。なんかひどいですよ、地雷が埋まっている。これが流された。(そうすると地雷はどこに)どこに行ったかわからない。だからもう怖くて怖くてというので、今、政府軍も反政府軍も一緒になってその地雷を探しているというのですよ。そこまできたら、ケンカをやめましょうよという、そういうきっかけにこの大変な災害ですが、本当にお見舞い申し上げますが、それをきっかけに生かしていければね。

天災もそうだけど、戦争のことだって、戦争で解決するんじゃなくて、やっぱりもっと国際社会が共同でということだと思いますね。

RSKの録画撮り

○見直すきっかけにと思いますね。そして日本国内を見ますと、まもなく国会が始まります、来週…。

21日が召集日で、その日に政府四演説。そして翌週からは代表質問。(江田さんは)私がね、25日の朝10時から、参議院の方のトップバッターで質問します。

まあ、政治のテーマは、政治と金のこともあるし、郵政もあったり、いろいろあります。三位一体もね。そういうものの根本にある、小泉さんが日本の社会というのを何かこう、「がさつ」にしてしまったんじゃないか。(リーダーとして)そんなところから突いていきたいと思っています。

○わかりました。楽しみにしています。(がんばります。)どうも、ありがとうございました。


2005年1月15日 RSK-TVの国会報告

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