江田五月活動日誌 2016年1月 >>日程表 ホーム総目次1月目次前へ次へ

1月22日(金) 参照意見制度、行政書士、総会、本会議、日中会館、WINWIN、帰岡

 今日は、11時過ぎに会館事務所に入り、11時半過ぎから30分弱、民主党安全保障調査会の北澤俊美会長、広田一事務局長、中川正春さんと党憲法調査会長の私とで、憲法判断についての「参照意見制度」創設の検討につき意見交換しました。

憲法関係打合せ

 12時からの開会に若干遅れて、日本行政書士会連合会同政治連盟の共催の「特定行政書士誕生記念式典」と「平成28年新年賀詞交歓会」に出席しました。大盛況で国会議員の出席も多く、乾杯をしたところで中座しました。

行政書士会新年会

 昼からは、本会議をめぐる折衝を見守りながら、会館事務所でデスクワークや電話連絡などをしました。甘利大臣の金銭疑惑が急浮上したため、疑惑の解明がなされないまま本会議を開いて、政府4演説中、甘利大臣の経済演説を聞いてよいかどうかが論点で、衆議院では議員運営委員会で採決で開会決定したため、反対した民主党と共産党は他の野党と共に甘利演説の前に退席することになり、1時間遅れで14時から本会議が開会されました。その影響で、参議院の本会議も1時間遅れとなり、15時10分から議員総会に出席しました。総会では、参議院でも民主党は衆議院と歩調を合わせて退席すべしとの意見も出ましたが、参議院では昨日の決算委員会で甘利大臣に対して直接に疑惑を質しているため、疑惑があるから大臣を相手に質疑も出来ないというのは一貫性がなく、退席しないこととなりました。但し共産党は、衆参一致を優先して退席することとなりました。

議員総会

 15時50分から本会議が始まり、まず国家公務員の任命の件、つまり同意人事で、検査官、公安審査会委員など15機関34名が諮られ、8回に分けて採決し、205対16から222対0まで8通りの結果がありましたが、いずれも全会一致か賛成多数で同意と決定しました。民主党は、すべて賛成でした。この後が政府4演説で、まず安倍首相の施政方針演説を聞きました。景気良くラッパを吹き鳴らしましたが、例えば介護や保育の現場の皆さんには、空粗に聞こえたのではないでしょうか。早速地元の保育士の方から「うわべだけですよ。」とのメールが来ました。竹下登さんは「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。」と言いましたが、安倍さんはその真逆だと思いました。その後、岸田外相の外交演説、麻生財務相の財政演説があり、問題の甘利大臣の経済演説では冒頭に疑惑を陳謝し説明責任を尽くす旨の発言がありました。

 18時前に、日中友好会館の理事懇親会に出席しました。その前に理事懇談会で次期理事会の構成に付き自由に意見交換をしたのですが、私は本会議のため出られませんでした。懇親会ではまず会長の私が、新年の挨拶を述べて乾杯の音頭を取り、中華料理で賑やかに情報や意見を交換しました。

日中友好会館理事懇親会

 続いて開会時刻に大幅に遅れて19時15分から30分間、赤松良子さんが会長のWINWINの新年会に出席しました。Qの会と赤松政経塾の皆さんもご出席でした。私はいつも呼んでいただけるのですが、出席者は私以外は全員女性でした。到着して直ちに挨拶をして、クォータ制法案のことなどを話しました。小宮山洋子さんや大河原雅子さん、川橋幸子さんや黒岩秩子さんらの顔も見え、黒岩さんが戦後70年間に一人も女性議員が出なかった地方議会に視察にいくと話していました。そこに福島瑞穂さんが到着したのでバトンタッチして、東京駅に駆けつけて20時過ぎの新幹線で帰岡し、日付が変わる直前に自宅に着きました。

WINWIN新年会 - 挨拶
同 - 黒岩さん

2016年1月22日(金)

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