江田五月活動日誌 2014年2月 >>日程表 ホーム総目次2月目次前へ次へ

2月20日(木) 冤罪防止等、私学助成、リナカ募金、国会エネルギー調査会

 今日は、10時過ぎに会館事務所に入り、若干のデスクワークや電話連絡など。10時半から30分強、安田好弘弁護士とアムネスティ日本の若林秀樹事務局長が来られ、冤罪防止などにつき意見交換しました。11時半に、地元から「岡山県私学助成をすすめる会」の吉瀬事務局長らが来られ、高校3年生の関さんから、1万人分の請願署名を受け取りました。

安田弁護士と若林さん
私学助成の会請願

 13時過ぎに、オックスフォード大学リナカカレッジで一緒だった上野孝さんらが来られ、打ち合わせ。1962年にルネッサンス期の人文学者トマス・リナカ―の名前を取って創立された大学院生のカレッジで、私は1969年から2年間所属しました。13時半から1時間強、同カレッジ創立50周年記念募金委員会の会議を開きました。私が委員長、上野さんが幹事です。既に2回にわたり寄付を募っており、さらに3回目を行うことなどを決めました。

上野さんら
リナカカレッジ募金委員会

 16時から2時間、「国会エネルギー調査会〈準備会〉」に出席しました。近藤昭一さんと植田和弘教授の司会で、まず1時間半近く、資源エネルギー庁と文科省の担当者から核燃料サイクル事業と高速増殖炉もんじゅにつき説明を聞いて質疑を行いました。私も、1993年に私が科技庁長官を務めていた当時は、核燃料サイクルの概念としては、使用済み核燃料の再処理で得たプルトニウムを高速増殖炉で燃やしてブランケット燃料からさらにプルトニウムを得る技術と考えていたはずだが、今日の説明では、軽水炉でモックス燃料を燃やす技術が基本で、将来の目標として高速炉を位置づけていると考えてよいのか、さらにこの概念の変化の理由は何かを尋ねました。その後さらに、原発再稼働方針と地域防災計画・避難計画との関連につき説明を聞き、質疑を行いました。

国会エネルギー調査会〈準備会〉 - 全景
同 - 発言

2014年2月20日(木)

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