江田五月活動日誌 2013年11月 >>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ

11月22日(金) 人間の安全保障議連、総会、本会議、倫選特、中藤さん、帰岡、連合学習会、野田元首相

 今日は、8時から1時間弱、「人間の安全保障を推進する議員連盟」の総会に出席しました。以前からあった議連ですが、暫く休眠状態だったので、改めて幹事長の武見敬三さんの進行で、規約を改正し、高村正彦さんを会長にして他の人事は会長一任とすることを了承し、来日中の国連開発計画(UNDP)総裁で元ニュージーランド首相のヘレン・クラークさんから、UNDPの活動と人間の安全保障との関わりや日本の役割として期待されることなどにつき話を聞き、若干の質疑応答と記念写真撮影をしました。

人間の安全保障推進議員連盟 - 総会
同 - ヘレン・クラークUNDP総裁
同 - 記念写真

 9時に会館事務所に入り、デスクワークなど。9時半から、議員総会に出席し、本会議の日程第1で処理されるアントニオ猪木議員の懲罰事犯につき、懲罰委員会の結果を説明して賛成をお願いしました。

 10時からの予定が、開会前の議院運営委員会での法案をめぐる緊迫した応酬のため、10分遅れて、本会議が1時間ほど開かれました。まず猪木議員懲罰事犯の件で、北澤懲罰委員長の説明を受けて押しボタン式採決により219対8で可決され、直ちに山崎議長が「30日間の登院停止を命ずる」と宣告しました。参議院では63年振りの懲罰宣告で、直ちに効力を生じ、初日参入で土日も閉会中も参入されます。次に、国家戦略特区法案につき新藤大臣の趣旨説明を聞いて、有田芳生さんらが質問をしました。その後、日程第2以下の採決に入り、投資保護5協定につき外務委員長の報告を聞いて228対0の全会一致で承認とし、いずれも衆議院提出の東南海・南海地震対策特措法改正案と首都直下地震対策特措法案につき災害対策特別委員長の報告を聞いて、前者を229対0の全会一致で、後者を217対12で、それぞれ可決、成立としました。

議員総会 - 発言

 散会後、「政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会」に出席し、まず関口総務副大臣らの挨拶を聞きましたが、その際、衆議院議員の伊藤総務大臣政務官が議員バッジを着用していないことを咎められて挨拶せず退席する一幕がありました。タガの緩みでしょうか。議事に入り、夏の参院選につき、新藤総務大臣から執行状況の、警察庁刑事局長から取締状況の各報告を聞き、公選法改正案につき発議者の小此木衆議院議員の趣旨説明を聞きました。地方選挙の選挙区決定を地方議会に委ねるもので、質疑は次回になります。

倫理選挙特別委員会

 会館事務所に戻ると、岡山県年金受給者協会の中藤常務理事が来ておられ、取り寄せた弁当を共にしました。その後、若干の電話連絡などをして、13時過ぎの新幹線で、帰岡。

年金受給者協会の中藤常務理事

 16時半過ぎに着き、16時50分からの連合岡山定期大会後の政治学習会に直行しました。講師は野田前首相で、「野田政権482日を振り返って」というテーマで1時間弱、少子高齢化社会の課題、社会保障と税の一体改革、高校授業料無償化、TPPの決断、アベノミクスの陥穽、民主党の使命などにつき、説得力満点の話をしてくれました。18時半前から連合岡山の幹部の皆さんと、野田さんを囲んで夕食懇談会を開き、ざっくばらんな意見交換を行いました。柚木道義さんも途中から参加し、さらに有志で二次会に向かいました。

連合岡山政治学習会 - 野田前首相
同 - 夕食懇談会
同 - 記念写真

2013年11月22日(金)

>>日程表 ホーム総目次11月目次前へ次へ