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2月27日(土) 女流舞踊大会、篠先生、「お夏の茶屋」、帰岡

議員宿舎の小蝶蘭

今日は、午前中は議員宿舎でゆっくり、冬季五輪をテレビ鑑賞しながら、休養。14時半過ぎに妻とともに出て、国立劇場に「女流名家舞踊大会」を鑑賞に出掛けました。

まず入り口で、岡山朝日高校書道部後輩の奥田柳香さんらと待ち合わせ、15時前に楽屋に篠胡紫先生を訪ね、ご挨拶をしました。倉敷市の舞踊家で、奏風楽「備前片上お夏の茶屋」を踊られます。

これは、井原西鶴の悲話「お夏清十郎」を素材に、「清十郎返しゃれ、生きて返しゃれ、哀しやのう」「備前の国は片上の、葛坂峠お夏茶屋、その跡今に残りけり」という詞に、篠先生が振付をされた作品です。処刑された清十郎を弔ってお夏が茶屋を開いたのが、備前市片上であることを、先生が自ら歩いて実証し、同地区の皆さんも地域ぐるみで「お夏おどり」を起こしています。「邦楽と舞踊」の中野義徳さんもこれを取り上げており、今日も地区の皆さんが30人ほど上京して、みんなで出演されました。奥田さんもその一人です。

15時過ぎにその後、近くの出演者の宿舎を訪ね、みんなで記念写真を撮りました。その後、暫時休憩し、17時半過ぎから大劇場で30分弱、「お夏の茶屋」を鑑賞しました。篠先生の舞踊は素晴らしく、奥田さんらのおどりも生活実感がこもっており、感動しました。

18時半過ぎから東京駅で夕食の後、19時半の新幹線で、帰岡。今夏の参院選に地元で、自民党から私の対抗馬として40歳代の女性候補擁立が発表されたとの一報が届きました。

篠胡紫先生らと 「お夏の茶屋」−奥田さん・光岡さんら
同−勢揃い 国立劇場の緞帳

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