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9月9日(火) 田淵節也さん、UIゼンセン、宮崎、海外論調

今日は、午前中は議員宿舎でゆっくり。ブランチを食べた後、11時半過ぎに出て、12時から故・田淵節也さんのお別れの会に出席し、献花をさせていただきました。卓越した経営者で、野村證券の社長や会長時代に、謦咳に接する機会に恵まれました。享年84歳でした。合掌。

その後、議長室に入り、デスクワーク。13時20分から20分ほど、地元のUIゼンセン同盟岡山県支部の皆さんが来られ、議長応接室で懇談と記念写真。さらにみんなで国会議事堂正面に移り、記念写真を撮りました。皆さんはその後、国会参観。そこに宮崎から、外山斎さんの支援者の皆さんが来られ、記念写真。

UIゼンセン岡山の皆さん 同−国会正面 同−議長公邸
同−公邸議長室 宮崎の皆さん

議長公邸に移り、デスクワーク。共同通信の「海外論説速報」を見ていると、次のような記事に出会いました。

「◎東京の崩壊過程 南ドイツ新聞(独)…9月2日
(前略)破たんしたのは、自由民主党(LDP)というシステムだ。自民党は、慢性的な崩壊過程に、緩いテンポながら、しかし確実にのめり込んできた。…小泉純一郎だけが、自民党の凋落を持ち前のポップスター的な振る舞いで、一時的に食い止めた。これは例外中の例外だった。(中略)
こうした中で自民党は、万年与党が陥る運命の深みに次第にはまるようになった。この運命とは、体質の『内向き化』である。自民党は権力を失うが早いか、バラバラに崩壊するだろう。これに対しては、福田の後継者もまた、何ら処方せんを持っていない。」

「◎ 福田首相の辞任 フィナンシャル・タイムズ(英)…9月2日
(前略)福田首相の辞任は、新たな首相の選出につながるものの、実際のところ、政府は変化を出来るだけ小さくするために劇的な措置をとっているのである。(中略)
しかし、指導者の交代は新たなマニフェストを意味しない。政策は同じであろう。変革のためにはまれな出来事が起きる必要がある。それは政権党の交代である。」

14時半ころ、UIゼンセンの皆さんが移って来られ、さらに懇談。公邸の庭や議長室で、記念写真を撮りました。17時前まで、デスクワーク。週刊誌が一斉に政局記事を特集しており、斜め読みだけでも時間が掛かりました。


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