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今日は9時半に自宅を出て、地元の裁判所新庁舎へ。立春を迎え、庭の白梅がほころび始めていました。
10時から1時間半ほど、地裁所長の一宮和夫さんに案内していただき、庁舎見学をしました。高裁支部と家裁、簡裁も一緒に入っており、全国で一番新しい庁舎です。屋上にはソーラーパネルが設置され、使用電力の30分の1をまかなうとか。地下水も利用しています。全体に執務室にガラスが多用されて透明感が高く、家裁は色彩に優しさが工夫されています。調停や審訊に便利なように、小部屋がたくさん用意されています。
ラウンドテーブル法廷や裁判員裁判用法廷も見ました。裁判員候補の質問室や裁判員の合議室は、まだ調度類が整っていませんでした。司法修習生があちこちに多数おり、激励しました。高裁支部長と家裁所長にも挨拶しました。
