江田五月活動日誌 2007年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月19日(火) 禁足、法務委(被害者、DV)、倫選特、総会s、山下さん、強行採決s、JSD

今日は10時から12時45分まで、法務委員会に出席しました。国会は緊迫しており、朝から禁足です。

まず12時過ぎまでは、被害者刑訴法の質疑と採決で、民主党は前川清成さんが60分、鋭い質問を繰り広げ、さらに民主党・新緑風会提出の修正案の趣旨説明をしました。被害者の求刑は認めず、裁判員裁判への適用は暫時遅らせるというものです。その後、共産党と社民党から修正案賛成、原案反対の討論があり、採決の結果、修正案は賛成少数で否決、原案は賛成多数で可決されました。民主党は、修正すべきものとの判断ですが、被害者の立場の強化自体は評価するので、原案にも賛成しました。

次いで12時45分まで、DV防止法改正案の起草手続きを行いました。南野知惠子さんが草案の趣旨説明をされ、民主党は林久美子さんが15分、草案で積み残された論点につき質問し、南野さんから前向きの答弁を引き出しました。

法務委員会で林議員の質問中に 倫選特で法案提出者席に

その途中で私は、12時35分過ぎに中座し、走って倫理選挙特別委員会に駆けつけ、40分からの開始にやっと間に合い、山下八洲夫さん、浅尾慶一郎さんとともに提出者席に座りました。政治資金規正法改正の与党案の趣旨説明が始まったところで中座し、走って法務委員会に戻り、DV防止法改正案を法務委員会提案とし、本会議で法務委員長が趣旨説明することを、異議なし採決で決定しました。その後さらに走って倫理選挙特別委員会に戻って提出者席に座り、山下さんによる民主党案の趣旨説明の最後に間に合いました。

藤谷光信さんの選対会議

13時から、議員総会。輿石東議員会長が、衆議院懲罰委員会で起きた事態につき説明し、与党の異常性に警告しました。その後、懸案を抱えている各委員会の状況報告。昼食後、デスクワーク。

15時から、国のかたち幹事会。16時から、山下さん、浅尾さんと明日の特別委員会での答弁振りにつき打合せ。16時40分、参院選比例区民主党公認予定候補の藤谷光信さんの選対会議に顔を出し、中座。16時45分、中・四国ブロック議員会議に出席し、今日の常任幹事会の様子を聞きました。

各委員会の状況緊迫の報が入り、17時過ぎに外交防衛委員会に駆けつけましたが、既にイラク特措法改正案の強行採決が終わった後で、直ちに文教科学委員会に駆けつけると、ちょうど教育3法案の強行採決の最中でした。そのころ衆議院本会議では、懲罰委員会理事の報告に基づき、内山晃議員の懲罰手続きが行われていました。与党が多数にものを言わせて、委員長を排除して懲罰手続きを進めているのであり、議会制民主主義が危機に瀕していると言うべきです。

17時半から30分ほど、議員総会。明日の本会議については、通常の手続きで採決された案件のほかに、強行採決された2案件も上程するなら、各委員長の解任決議案提出などでの対抗を検討せざるを得なくなることが報告され、了承されました。今日の禁足はここまでです。

18時過ぎ、日本サービス・流通労働組合連合の定期大会後のレセプションに出席し、挨拶。津村啓介さんも駆けつけ、一緒に地元から参加された皆さんなどと懇談しました。

サービス・流通連合のレセプションで 岡山県勢と一緒に

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