江田五月活動日誌 2006年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月16日(金) 安保研、総会、本会議、首相挨拶、両院総会、打ち上げ、財務相、後藤さん、日弁連、国の…、帰岡

議員総会で最後の会長挨拶
 
会期末の挨拶、扇議長

今日は、今期通常国会の会期と私の議員会長の任期の双方の事実上の最終日です。8時から、安全保障研究センターの例会に出席し、平松茂雄さんの講演を聞きました。中座して、同じく最終日を迎えた幹事長の輿石東さん、国対委員長の平田健二さんと協議。

9時半から、議員総会。私が国会会期と会長任期の最終日を迎えての挨拶をしました。納付率偽装と日銀総裁利殖は、いわば小泉粉飾政治が最後に出したボロの極めつけですが、9月の退任までの間、まだボロが出て来ることもありうるので、しっかり対応していくことをお願いしました。最後に輿石さんが、新幹事長に今泉昭さん、新国対委員長に郡司彰さんを指名し、了承されました。

10時から、本会議。北朝鮮人権法案、海外文化遺産保護法案、がん対策基本法案など6法案が採決され、可決、成立。内5法案は議員立法でした。次いでNHK決算の採決で、不祥事のあった年次なので反対しましたが、多数で是認と決しました。最後に請願処理などを済ませ、扇議長の挨拶があって終了。

10時半過ぎから、まず扇議長、角田副議長らが、次いで小泉首相、片山参議院自民党幹事長らが、順次挨拶に来られ、応対。小泉首相が「野党の主張を聞いて延長をやめました」と言うので、「ほかの事で野党の主張を聞いて下さい」と応えておきました。本当は、「村瀬さんや福井さんのことを追及されるのが嫌だからでしょう」と応えたかったのですが、時間切れ。

12時から、両院議員総会。菅代表代行、鳩山幹事長、渡部国対委員長、輿石参議院幹事長と挨拶が続き、質疑に入りましたが特になく、最後に私が閉会の挨拶。英国留学中に学んだ「自然的正義(Natural Justice)」原則のひとつである「誰も自分のことにつき裁定者となれない(nemo judex in parte sua.)(古典的な判例としては、Dines v. Grand Junction Canal (1852)3 H.L.C.759)」を引いて、福井総裁の批判をしました。

12時40分から、議員総会で打ち上げをしました。私が挨拶で、小泉首相とのやり取りを紹介し、円より子さんの音頭で乾杯。これで議員会長の務めをすべて終わりました。その後、事務所スタッフと昼食。

14時半から20分ほど、司法制度改革推進議員連盟を代表して、会長の保岡興治さんと会長代行の私とで、財務大臣の谷垣禎一さんに面会し、司法改革関連予算の充実を申し入れました。事後救済型社会になるのだとすれば、事前規制の経費は減らしても、事後救済のための予算は増やさなければなりません。その後、デスクワーク。特に、衆議院補選神奈川16区の後藤祐一さんにつき、知人への電話掛け。

18時から、日弁連前会長の梶谷剛さん、前事務総長の山岸憲司さんの慰労会に顔を出し、中座して、国のかたち懇親会。盛り上がったところで中座し、最終新幹線で帰岡。


会期末の挨拶、小泉首相

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