江田五月活動日誌 2006年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月16日(土) 公と個、帰岡、花咲さん、姫井さん

今日は、何だかずっしりと疲れた感じで、午前中は議員宿舎でぐずぐずしていました。昼過ぎに発って、東京駅で昼食。やっと元気を取り戻して、13時過ぎの新幹線で、帰岡。

改正教育基本法と防衛省発足だけを見ると、日本がどんどんと、国家や公と市民や個との間で、前者が強くなっているように見えます。国の体制を遺漏や陥穽のないものにすることは、必要なことです。しかし、バランスが崩れてしまってはいけません。しかし他方で、市民サイドからの政治や社会に対する働きかけが強く育って来ていることも、忘れてはいけません。経済活動でも、貸金業規制の際に議論しましたが、NPOによる小額金融活動が決して無視できない姿になっています。

10数年前に私たちは社会民主連合で、「市民資本」という議論をしたことがあります。民主党に今必要なことは、これらの市民イニシアティブに対してしっかりしたメッセージを発することです。自民党が古い自民党に戻った今、新しい市民政治の息吹きを、民主党がしっかりとつかまなければなりません。市民もまた、政権交代でしか市民が政治の主役になり得ないことを理解し、多様性を内包しながら結束を強める政治的成熟度を高めることでが大切です。

16時半過ぎに岡山駅に着き、総社市へ直行。17時半から、花咲宏基事務所の忘年会に出席し、挨拶。本当に頑張っています。竹内洋二市長も来てくれて盛り上がりましたが、その後さらに姫井由美子さんが顔を見せ、盛り上がりは最高潮に達しました。

花咲事務所の忘年会

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