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11月3日(金) NTT労組講演、上京、フィンランド大使館夕食会

今日は9時半から広島県廿日市市のホテルで、NTT労組ドコモ中国総分会の全役員会議で講演しました。まず、来春の統一地方選に立候補予定の森本真治広島市議と滝本実県議予定候補が挨拶され、続いて私が80分、政権交代の必要性と可能性につき話し、さらに10分ほど質問を受けました。

宮島の朝 NTT労組で講演

11時10分に終了して、JR宮島口まで急ぎ、19分発の在来線で広島へ。駅構内でうどんを掻き込んで、12時半前の新幹線で、上京。

19時から2時間強フィンランド大使館で、夕食会に出席しました。フィンランドは現在、任期半年のEU議長国を務めており、明日開催予定の国際刑事裁判所(International Criminal Court)に関する国際シンポジウムに出席するため来日された裁判官を迎えて、ユリーン(Mr. Jorma Julin)大使が主催されたのです。ところが、フィンランド出身のエルッキ・コウルラ判事(Judge Erkki Kourula)は、担当している上訴部で緊急に会議が入ったとのことで、急拠離日され、ドイツ出身のハンス‐ペーター・カウル判事(Judge Hans-peter Kaul)だけの出席となりました。止むを得ません。

夕食会は、ユリーン大使の挨拶と乾杯で始まり、カウル判事がICCを取り巻く状況と将来の可能性につきスピーチされ、参加者がこもごも意見を言い合いました。国会議員では、自民党から森山眞弓さんと柴山昌彦さん、民主党から犬塚直史さんと私が参加し、学者では、シンポジウムを開催される慶應義塾大学法学部長の小此木政夫さんや法政大学の多谷千香子さんらが、さらに外交官や外務省からも参加され、有意義な会話が弾みました。やっと日本でもICCに、光が射して来たようです。

フィンランド大使館の夕食会

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