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3月16日(火) 風力発電、常幹、法務委、裁判員、通告、証明書

今日(3月16日)は8時から1時間強、エネルギー環境問題研究会で、(株)ユーラスエナジーホールディングスの永田哲朗社長の風力発電についての講演を聞きました。かなりの展望が開けそうです。

10時から、法務委員会と常任幹事会が、同時に開催され、まず1時間半ほど、常任幹事会に出席。菅直人代表が、スペインの総選挙の結果に言及し、民主党と同じ国連中心主義の考え方が勝利をしたことに注目すると述べられました。その後、各種の報告の後、衆議院広島県第5区の補欠選挙と参議院選挙の選挙区と比例区の公認候補につき決定。参院選の公認候補は、選挙区では34名、比例区では21名となりました。高知県選挙区は、無所属候補を推薦しますが、民主党系の候補です。次いで、公設秘書制度の改革方針につき、協議。岡田幹事長の提案を、表現に若干の手を加えることで、了承。

11時半から13時前まで、法務委員会に出席。野沢法務大臣の所信に対する質疑で、角田義一さんが神戸の少年の仮釈放、警察報償費、裁判員制度、行刑改革などにつき、千葉景子さんが入管局のHP、犯罪被害者、刑法の法定刑強化、婚外子差別につき、それぞれ60分ほど質問。

昼食はうどん。13時15分から、予算委員会の傍聴。小泉首相の出席を得て、年金問題の集中審議を行い、内藤正光さんと峰崎直樹さんが質問しました。途中で抜けて、衆議院本会議へ。小林千代美さんの裁判員法案に関する質問に駆けつけたのですが、法相答弁にやっと間に合いました。

14時半から、法務委員会再開。1時間の質疑の後、裁判所職員定員法、裁判所法、弁護士法の各改正案の趣旨説明を聴取。

16時半、来客。17時半から裁判所2法改正案につき、19時前から弁護士法改正案につき、関係者に質問通告。前者は18日、後者は23日に、私が質問することになります。

オックスフォード大学から、やっと法学証書を取得した旨の証明書が届きました。心配していたわけではないのですが、ほっとしました。また、東ティモールのシャナナ・グスマォン大統領から、感謝状が届きました。光栄です。


2004年3月16日
民主党第290回常任幹事会決定

国会議員の公設秘書制度改革について


1.現在、衆議院議会制度協議会において検討中の公設秘書制度の改革問題について、以下の方針にもとづき、3月中の各党合意の実現に向けて積極的に取り組む。

  1. 秘書の兼職の原則禁止、配偶者および3親等以内の親族の採用禁止などについては、国会議員の秘書に関する調査会答申通りとする。

  2. 定年制の導入など、その他の問題についても、答申を基本とする。

  3. 公設秘書の給与は、院から秘書本人の口座に振り込む方法で支給することとし、現金による支給は行わない。

2.公設秘書のあり方など、より本質的な問題については、衆参両院において検討し、今国会中に結論を得ることをめざす。

3.昨年7月から党独自に実施している公設秘書に関する情報開示をさらにすすめ、東京ないし地元に複数の事務所を置いている場合には勤務する事務所名を、またフルタイム勤務でない場合にはその旨をあわせて公開する。

以 上


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