江田五月 活動日誌 2003年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月9日(水) 県政懇、法務、合同会議、総会、本会議、憲法、人権、質問準備

今日は8時から、岡山県の県政懇談会。県知事や県議会議長をはじめ幹部の皆さんが揃って上京され、県出身の国会議員と朝食会。県の国に対する要望事項の説明と質疑応答が行われます。現職の総務大臣と経済産業大臣を出しており、元首相までいるのですから、心強い限りという雰囲気ですが、それだけに今の政治や景気につき、全国の皆さんに対し重い責任を負っていることも忘れてはいけません。中座。

8時半からの法務部門会議に、ちょっと遅れて出席。共謀罪法案につき、日弁連の民事暴力対策の担当者から意見聴取。こちらは政府案賛成で、日弁連の中にも両方の意見があります。10時から湯川政策秘書と、今日の憲法調査会での発言と明日の法務委員会での質問の打合せ。

11時半から、議員総会。12時から、本会議。国立大学法人法案が、3か月の悪戦苦闘の結果、いわば刀折れ矢尽きて、本会議上程となりました。もちろん徹底した言論戦です。山根隆治さんが、格調の高い反対討論。採決は131対101で、可決、成立。16人ひっくり返せば、逆転です。次世代育成支援法、改正児童福祉法、裁判迅速化法、民訴、人訴も成立。

参議院憲法調査会

12時40分から、国対・理事合同会議。13時から16時半まで、憲法調査会。平和主義と安全保障につき、植村秀樹教授、志方俊之教授、渡辺昭夫研究所理事長から、参考人意見聴取。質疑の後、委員間の自由討議に移り、私は、公聴会に公募公述人として意見陳述してくれた藤井富美子さんとのメールのやり取りを紹介し、私が1993年11月に提唱した安全保障基本法要綱にも言及して、集団的措置につき日本の行うべき国際貢献策などの意見を述べました。(会議録

16時半から、日弁連の担当者と明日の質問につき協議。17時から、人権擁護法案の対応について、野党3党の実務者協議。自由党の石原健太郎さん、社民党の植田至紀さんと私です。やっと、野党3党の考え方の骨格につき、6項目の実務者合意がまとまりました。

17時半から1時間強、最高裁、法務省、警察庁の担当者から順次、少年事件の傾向につきヒアリング。19時から、知人と会食。


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