江田五月 活動日誌 2003年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月8日(火) 法務委、QT理事懇、選対企画、NPOシンポ

今日は10時から16時半まで、昼の休憩をはさんで法務委員会。裁判迅速化法案、民事訴訟法改正案、人事訴訟法案の質疑で、午前中は参考人質疑で、竹下守夫教授、藤井克巳弁護士、中野直樹弁護士からご意見を伺い、角田義一さんらが質問をしました。藤井弁護士は、「福岡方式」を紹介しながら、生きた事件を素材に、訴訟関係者の協力の上で、成果を確認しながら検証することの重要性を強調されました。今後の検証につき、大いに参考にすべきだと思います。

昼は12時半から、国家基本政策委員会の理事懇談会。私が委員長で、自由に意見交換しました。40日間という大幅延長ですから、党首討論(QT)を行うよう、各会派とも努力することになりました。定例日は16日と23日ですが、どうなるかは極めて不透明です。

13時から1時間、総合選対の企画委員会。これまで進めてきた作業につき、了承を得ました。13時半からの法務委員会に、遅れて出席。鈴木寛さんが90分、知的財産権につき鋭い質問をしました。16時過ぎに質疑を終了し、採決。裁判迅速化法案は、裁判の迅速化という誰も否定できない大義を掲げてはいますが、誤用されると弊害も大きい法案です。しかし、衆議院での修正で歯止めをかけているので、附帯決議を附して賛成。先日亡くなられた日野市朗さんは、衆議院での質疑に立たれ、極めて強い調子で批判されたのですが、酷く咳き込んで、お気の毒だったそうです。最後の質疑だったでしょう。お気持ちが痛いほどわかります。民訴、人訴は賛成で、全て可決。その後、漆原良夫さんと協議。電話連絡等。

18時半から、民主党NPO局の主催で、「『NPOと政府』その協働のあり方を考える」というシンポジウムに出席し、NPO・公益法人改革PT座長として、NPO関連の民主党の政策につき、特にNPO支援税制と公益法人改革案を説明。10分の割り当て時間が大幅超過で、ご迷惑をかけました。全国から300人もが集まって下さり、大盛況でした。

NPO局主催シンポジウムで民主党の政策を報告

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