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2月20日(木) イラク、法務、連合、国の…、菅代表、岡弁、田原さん、一院制、長妻さん、参院有志

今日は8時から、外務・安保合同部門会議、イラク問題等PT、北朝鮮問題PTの合同会議。イラク情勢につき、ベルナール・ド・モンフェラン駐日フランス大使とヘンリク・シュミーゲロー駐日ドイツ大使から、ヒアリング。両大使とも明確に、査察の徹底によるイラクの武装解除という両国の方針を、述べられました。米国によるイラク戦争には、反対です。私は、次の予定のため中座。

8時半から、法務部門会議。各報告の後、法務省から「刑法改正案」のヒアリング。殺人等につき、日本人が外国で被害にあったとき、日本が処罰できるとするものです。次いで、難民政策につき関係市民団体からの意見聴取。検討中の民主党案と、ほぼ意見一致です。衆議院法務委員会の筆頭理事が、鍵田さんから河村たかしさんに替わりました。攻撃力抜群なので、期待しています。

9時40分、国家基本政策委員会の調査室と打ち合わせ。10時半から30分ほど、連合本部で、連合会長の笹森清さんと意見交換。政権交代可能な野党の建設のためには、その土台として、政権交代を求める広範な国民の結集が不可欠で、その実現の努力を抜きにして、現存する野党の離合集散だけでこれを達成しようというのは、王道ではないということで、意見が一致しました。

11時半から、国のかたち研究会。党内のさざなみにつき、意見交換。山内おさむさんを講師に、ヤミ金融につき勉強会。

14時過ぎ、菅代表と打ち合わせ。選対本部の構成などです。14時半、岡山弁護士会の和田朝治会長と日弁連の河原昭文副会長が来室され、法務部門の課題につき意見交換。

17時前から、田原総一朗さんが来られ、1時間弱、江田三郎と日本社会党につき、インタビューを受けました。なぜ日本社会党では、常に左旋回の動きが功を奏するのか、質問されましたが、よく分かりません。さまざまな近代思想が日本に入ってくるとき、常に翻訳型でした。そこに根本原因があるように思います。社会主義思想も、翻訳型だったのです。

17時半過ぎ、「衆参両院を統合し、一院制を創る会」の世話人会。衛藤征士郎さんを中心に、鳩山由紀夫さん、赤松正雄さん、佐藤敬夫さん、山口俊一さん、鈴木寛さん、日笠勝之さん、近藤剛さん、私が集まり、趣意書や規約などを決めました。勉強会を重ね、4月に設立総会を開く予定です。

19時前、長妻昭さんのパーティーへ。講師の岸井成格さんが、目ざとく私を見つけられましたが、すぐ失礼して、一院制の会の懇親会。21時、参議院民主党の有志で、故・今井澄さんの追悼文集作成の打ち合わせ。


 
岡山弁護士会からの要望

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