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2月19日(水) 電力、行政書士、連合、法務、石井事件、憲法、ハン議懇、両院総会、福間さん

今日は 8時から、エネルギー・環境問題研究会。電力自由化の方向で、電力供給体制の大改革の企画が進んでいます。原子力については、特にバックエンド事業が難問。私から、もんじゅ訴訟の上告審判断の位置付けにつき、問題提起をしました。

10時から、民主党の行政書士制度推進議連の役員と法務省担当者の間で、入管施設面会制度や外登証明書交付請求に関し、突っ込んだ協議。しかし、名古屋刑務所の不祥事をめぐる法務大臣や矯正局の対応につき、衆議院の予算委員会が紛糾し、対応協議のため中座。

法務省で記者会見

11時から、民主党参議院の政策審議会の勉強会。連合の予算要求などについてのヒアリングですが、中座。 11時 15分から、法務省の記者クラブで、法務 NC大臣の千葉景子さん、昨日質問した山花郁夫さんと私の 3人で、法務大臣の対応に対する私たちの考え方につき記者会見。人権擁護局長が大臣に異例の意見具申をしたと同じ時期に、別の不祥事の対処が進んでいたのに、大臣への報告の有無さえ曖昧というのでは、この種の不祥事に対する法務省内部の姿勢が問われます。刑の執行は、法の権威の頂点ですから、一点の曇りも無くするよう、全力をつくします。

12時から、石井紘基さんの事件につき、昨日立ち上げた会の初会合。正式名称を「民主党・石井紘基議員の遺志を継ぐ会」と簡潔にし、仕事の段取りを決めました。私は、資料の解明と事件の真相究明に当たります。既に情報が寄せられ始めました。

13時から 2時間 20分、参議院憲法調査会。基本的人権のうち、「『人』の保障」について、参考人として平松毅教授とシン・ヘボン助教授から意見聴取。シンさんは、男女共同参画社会の実現と個人の自己決定権につき、明快なご主張をされました。途中、五百蔵弁護士、武見敬三さんと、市民版憲法調査会につき打ち合わせ。

15時半から、「ハンセン病問題の最終解決を進める会」の世話人会。 16時から 1時間弱、同会の総会。自民党も含め超党派議員の参加をいただき、私が会長として挨拶。決裂状態のハンセン病問題対策協議会の協議を、政治の責任で再開させるよう、努力することで意見一致し、取り組みを協議しました。続いて、 3人の非入所者の方々から、実情につきヒアリング。最終解決が、今になって頓挫してはなりません。

18時から、両院議員懇談会。野党結集準備委員会の石井一委員長の報告に続いて、岡田幹事長から常任幹事会の「野党結集の基本方針」が提案されました。基本方針は、野党結集のため協議機関を設置し、協議を開始するというものです。しかし、さらに進んで、自由党との合流を一気に決断すべしと迫る意見があります。私は、石井報告を受けて常幹で決定された基本方針を、誠実に着実に実行に移すことに賛成ですが、中座。

20時、大幅遅刻で、江東区議の福馬えみ子さんの新春の集いに駆けつけ、挨拶。今春、 4期目の選挙に挑戦します。暫くして、菅代表も駆けつけて挨拶し、次に向かわれました。私は、持ち寄りの景品のくじ引き係を務め、終了後も 二次会で幹部の皆さんと一杯やり、ご支援をお願いしました。


ハンセン議員懇談会総会 福馬えみ子さんの新春の集い

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