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9月25日(水) 人事迷走(岡田、中野さんs)、地元要請、菅選対、大学、日中

今日は、朝から「ニュー鳩山」体制の人事につき電話連絡の洪水。11時には、岡田克也さんが来室されました。ボランティアとして、菅選対責任者の私に、(1)鳩山さんと菅さんの会談の仲介と(2)菅陣営からの役職就任への協力を要請するとのことです。岡田さん自身は、鳩山代表が、幹事長以外の人事を白紙にし、手順を踏んで役員の協議で人事を決められるなら、幹事長代理を受ける用意があるとのことです。

菅選対で協議をしましたが、鳩山代表が自らの決断で中野さんの幹事長起用を表明され、その他の人事の構想も出来ている以上、菅さんとして申しあげるべき意見は特になく、鳩山代表の手法の特色をベールで覆うような糊塗策は適切でないので、お断りしようということになり、私から岡田さんに、その結論を伝えました。その後若干の経過を経て、菅さんから鳩山代表に電話をし、鳩山代表のお考えどおりに進められることに対し、特に申しあげることはない旨を伝えました。

加茂川町議会の皆さん

地元の加茂川町議会の皆さんが、森林振興などの要請に来られ、「緑のダム」構想などで意見交換。岡山県の石井正弘知事が、道路公団の民営化に伴う本四架橋の債務の地元負担増加に反対するよう要請に来られ、窮状を伺いました。

13時半、法務省の担当者と人権擁護法案につき意見交換。15時から、菅選対の有志の意見交換会。代理を含め20人余が集まりましたが、鳩山代表の人事は極めて不評です。旧党派の温存で、論功行賞そのものの上、経過がまったく不透明です。およそ民主党的とは言えず、その対極にある政治手法です。市民政治の確立にとって、重大な障害が生じており、小手先細工で乗り越えることは出来ません。

その間も電話連絡が続き、中野新幹事長から代表選の候補者4人と中野さんの5者会談の打診がありました。協議しましたが、その必要はないので、断りました。菅陣営に気を使わずに、鳩山代表の思うとおりに進められればいいのではないかということです。

16時半から、早稲田大学の学生4人が来られ、1時間強、インタビューを受けました。「大学とは?」というゼミのテーマで、面接調査をしているそうです。最後に私から、「現状で民主党を支持しますか?」と質問。「若手がそろっている民主党に期待します。」と答えてくれました。若い皆さんのため、頑張らなければなりません。

18時過ぎ、日中国交回復30周年祝賀レセプションに出席。その後、小川敏夫さんやスタッフの皆さんと夕食。

早稲田大学学生 インタビュー

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