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12月30日(月) 石井紘基さん、松井やよりさん、番町文庫、消防夜警

今日は、6時過ぎの始発の新幹線で上京。

10時過ぎに、10月に暴漢に刺殺された石井紘基さんのご自宅に、弔問に伺いました。奥さんのナターシャさんもお嬢さんのターニャさんもおられ、2時間ほど、思い出話やこれからのことなど、積もる話をしました。1月21日が初公判で、被害者としての意見陳述も予定され、まだ落ち着かない様子です。全く理不尽で、絶対に許してはならない事件です。

12時半、松井やよりさんの告別式に参列。私は、彼女の活動は存じていましたが、生い立ちなどは全く知らず、東京山手教会の長崎哲夫牧師のお話で、若いころ、肺結核で危篤にまで至ったこと、以来、「最も小さい者のひとり」(マタイによる福音書25,40)のため全情熱を傾けられたことを知りました。彼女の最後の提案、「女たちの戦争と平和資料館」を、必ず成功させなければなりません。

年内の東京での仕事はこれでおしまい。16時前の新幹線で帰岡。

夕食に番町文庫に寄ったら、竹馬の友が盛り上がっていました。20時過ぎから、消防団の夜警の激励に数ヶ所を回りました。純粋な奉仕の精神で、地域住民のために頑張っている皆さんから、政治への厳しい注文が続きました。


石井紘基さんの遺影の前で
消防夜警の皆さんを激励

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