江田五月 活動日誌 2001年7月(21〜25) >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ


7月21日(土) 街頭宣伝(岡山、倉敷、早島)、演説会s、盆踊り

今日は、夏休み初日で3連休の真中。それでも、酷暑も選挙運動も続きます。

8時の岡山駅東口から出発して、岡山市の旧市内を中心に街頭宣伝。8時半に、私が小、中学校時代に住んでいた番町を訪ねました。戦災で焼け残った地域で、江戸時代の下級武士の町です。休日の早朝なのに、老朋友などが姿を見せてくれ、元気百倍。その後、高校時代に住んだ富町にも行き、午前中で、街頭演説13ヶ所に上りました。

午後からは、本隊車は連合岡山会長の真鍋さんが乗車してくれるので、私は政策宣伝車に乗り、岡山市西部、倉敷市倉敷、早島町を街頭演説。20ヶ所に上りました。大学時代以来のわが家のあった倉敷市西岡にも行きました。

18時半からの個人演説会は、岡山市西部の拡声装置のないお寺の本堂。遂に喉をやられました。さらに19時から、石田みえさんの地元で演説会。大盛況でした。両会場とも、中野寛成さんが駆けつけてくれました。その後、20時過ぎに地元学区の夏祭り。小学校の運動場での盆踊りとカラオケ大会です。大盛況で、たぶち雅子さんも参加し、一緒に踊りました。



7月22日(日) 街頭宣伝(倉敷)、演説会s、小泉マジック

今日も酷暑の中を、8時に倉敷市内の事務所を選挙の本隊車で出発し、終日、倉敷市内を街頭宣伝しました。

倉敷市は、倉敷、玉島、水島、児島の4地区に分けられますが、今日はその全地区を回り、街頭演説は18ヶ所に上りました。

ここは、旧岡山2区に属し、私の父が長年衆議院選挙を戦ってきた所です。私自身は衆議院で旧1区に移ったため、ご無沙汰になり、3年前の参院選で久しぶりに「里帰り」しました。今日も各地で、「私ゃあんたのお父さんのファンでなー」と声をかけられ、改めて父親の偉大さを感じました。

夕方からは、18時半から笠岡市、19時過ぎから里庄町で、個人演説会。名古屋から河村たかしさんが応援に来てくれ、持論の「国民総背番号制」批判をぶってくれました。夜は、井原市で宿泊。

私は、徹底した小泉首相批判を展開しています。地球環境保護、アジアの平和と友好、充実した人生などが、21世紀のスタートに当たっての課題です。ところが、小泉首相は就任3ヶ月弱で、京都議定書問題、歴史認識のなさ、経済無策で株価急落など、失態を重ね、新世紀の歩みを混迷させています。小泉マジックに酔っているときではありません。



7月23日(月) 街宣(井原、笠岡、浅口)、演説会、小泉失速?

今日も終日、酷暑の中を街頭宣伝。8時に井原市を出発し、18時半まで、矢掛町、美星町、芳井町、再び井原市、笠岡市、里庄町、鴨方町、寄島町、金光町、倉敷市玉島、船穂町と回りました。街頭演説は20回です。夜は倉敷市水島で個人演説会を行い、小宮山洋子さん、直嶋正行さんが参加してくれました。

今日の格別の暑さにもかかわらず、街頭での反応に顕著な変化が見られます。もっとも暑い14時頃でも、特に中年の女性を中心として、明確な支持の態度を示してくれる人が目立って増えてきました。運動の成果もあるでしょうが、全国的な世論の変化ではないでしょうか。

サミット後の小泉首相の記者会見は、多くの人を失望させたようです。週末の株価急落に続き、週明けの取引でも下落は歯止めがかかりませんでした。京都議定書については、日本がアメリカ寄りの姿勢を示して、その発効を微妙にさせ、その上COP6で、その内容を骨抜きにしました。小泉台風は急速に衰え、まもなく消滅しそうです。参院選に間に合うかどうかは微妙ですが。



7月24日(火) 街宣(県北、津山、赤磐、和気)、苫田ダム、演説会s

今日も終日、選挙応援。昨夜は夜半に奥津温泉に到着し、温泉につかって就寝は25時。今朝は本隊車で上斎原村まで上り、8時に同村役場前からスタート。奥津町、鏡野町、津山市、久米町、中央町、久米南町、柵原町、勝北町、勝央町、美作町、作東町、英田町、吉井町、赤坂町、山陽町、瀬戸町、熊山町、和気町、吉永町と回り、街頭演説は20ヶ所に上りました。

午前中は県北で、中国山地の中を走ったので、今夏最高の炎熱地獄から逃れていました。苫田ダムの工事現場を通り、自然をひっくり返している様子を垣間見ることが出来ました。多目的ダムは、利水のためには水をためておくことが、治水のためには放水しておくことが必要という矛盾を抱えています。その上今後、下流の自治体が水を必要とするのかどうかはなはだ疑問です。私は5年前、知事選で「総点検再出発」を掲げ、財政面からの見直しも示唆していたのですが、県民の理解を得られませんでした。これでいいのか、なおはなはだ疑問です。緑のダム構想の方がずっといいのですが。

夜は、和気町と山陽町で個人演説会。いよいよ郡部はおしまいで、明日からは県南の都市部です。各紙が世論調査の結果を報じていますが、最近では予測がひっくり返るのが通例となっており、一喜一憂しないことが肝心です。



7月25日(水) 街宣(女性隊、岡山、倉敷、御津)、演説会s、大臣は父親?

今日も、猛暑の中を終日街頭宣伝です。

8時から14時までは、比例区の選挙カーに乗り込み、女性キャラバン隊と銘打って、たぶち雅子さん、はたともこさんらと岡山市、早島町、倉敷市を回りました。「女性の元気が日本を変える」というわけで、女性中心の街頭宣伝です。やはり華があります。

さらに15時からは選挙区の選挙カーに移り、岡山市、御津町、建部町を回りました。姫井由美子県議、羽場頼三郎岡山市議の説得力ある力強いマイクで、士気が上がりました。街頭演説は全部で21ヶ所に上りました。

夜は、岡山市北部の労働金庫ビルと建部町で個人演説会。どちらも大盛況でした。

あるJR駅前での演説のあと、お店に騒がせたお詫びに伺うと、初老の女性から「大臣はお父さんじゃから、悪口言うたらいけん。聞き苦しい。」と、演説内容についてのご批判。つい、「大臣について行って、戦争までやったでしょう。民主主義だから、批判は許してくれなきゃ。」と口答え。「そんならあんたらあ勝てるんか。」と、きつい一発が帰って来ました。くたびれます。


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