2000年6月14日 新聞広告

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21世紀は「民主党」 今こそ、夢を実現できる時。


 さあ、いよいよ21世紀の扉を開く総選挙です。20世紀の締めくくりにふさわしい答えを出しましょう。

 私は23年前、父の意志を受け継ぎ、あきらめないで政治の力で未来を切り開こうと決意し、政治に飛び込みました。
 
 志を高く持った市民一人ひとりの努力こそが、世の中を良くする原動力と信じ、誰かに頼るのではなく、有権者が選挙で政権を選んで、自分たちの運命を自分たちで決められるようにしようと、努力してきました。

 いろいろありましたが、ついに2年前の4月、政権担当の力量を持った政党として、「民主党」が生まれました。岡山県ではこの選挙に、全選挙区で候補者を立て、「現実路線」で「夢の実現」をめざしています。結党以来最初の総選挙の試練です。

 20世紀の後半、私たちは戦後の廃墟の中から、新しい憲法のもと新生日本をめざして、国民中心の民主主義の国を作ってきました。この間の汗の結晶が、いまの「物の豊さ」です。しかしその反面「心の荒廃」は目をおおうばかり。その上、豊かさも底の浅い、もろさを示しています。

 一家の大黒柱が突然職を失い、自殺者急増。警察も政治家も官僚も勝手放題。そこに突然、歴史を半世紀も逆戻りさせるような「神の国」発言です。

 森首相とこれを支える皆さんに、21世紀をまかすことはできません。

 利権構造にまみれた大型公共事業中心の景気対策では、環境を壊し、財政赤字を悪化させ、将来の世代を苦しめるだけで、経済の建て直しはできません。行政や政治の信頼回復も、天下りやもみ消しなど「なんでもあり」の人たちにはできません。

 見て下さい。「民主党」の候補者はみな、利権のしがらみと無縁です。だから思い切って公共事業にもメスを入れられます。医療、介護、年金、教育など、生活の現場から景気を立て直します。正面から悪に立ち向かい、若者や女性のやる気を生かします。世界に目を向け、アジアと手をつなぎます。子どもたちの「心の豊かさ」を取り戻します。

 さあ、日ごろのブツブツを、ここで一票に託しましょう。
どうせ政治は誰がやっても同じというあなた、今です、変えるのは。
どうせ政治家は自分のことだけというあなた、見て下さい、顔ぶれ一新。

 「晴れの国・岡山」こそ、21世紀の「民主主義・日本」のスタートを告げるにふさわしいと思いませんか。

 ぜひ「民主党」と、5人の候補者に、あなたの一票を託して下さい。私たちは全力をつくします。

民主党岡山県連代表   


2000年6月14日 新聞広告

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