江田五月活動日誌 2016年2月 >>日程表 ホーム総目次2月目次前へ次へ

2月3日(水) 白梅、事業所、上京、ハンセン病、日中会議、環境省

 今日は、9時半に自宅を出る際に庭を見ると、雲ひとつない日の光を浴びて、白梅がほぼ満開で芳香を放っていました。木の根元を見ると、龍舌蘭の葉に霜が残っていました。

庭 - 白梅
同 - 龍舌蘭の霜

 倉敷市で若干の事業所まわりを済ませ、岡山駅に戻ってうどんを食べ、12時過ぎの新幹線で上京しました。吉井川を渡って船坂トンネルを過ぎて、兵庫県に入るころから、爆睡でした。

 15時半ころに着いて東京駅から会館事務所に直行し、16時から45分ほど、「ハンセン病対策議員懇談会」総会に出席しました。私は顧問です。金子恭之事務局長の司会で進行し、中曽根会長の挨拶の後に全療協の志村会長と全原協の森会長から要望書を受け取りました。その後、その時点で出席していた国会議員全員で記念写真を撮り、志村会長の挨拶に続いて、弁護団の山本弁護士による要望書の説明と森会長の挨拶があり、厚労省からの回答があって、出席国会議員の短い自己紹介があり、さらに意見交換をしました。期間限定職員や指定職の待遇改善、さらに大島青松園の船員の待遇改善などで、厚労省も精力的に努力しています。その後、徳田弁護士から、家族による国家賠償訴訟の提起に付き報告があり、最後に中曽根会長が挨拶して閉会となりました。国会の会合が重なっていたため、国会議員は出入りが頻繁でしたが、結局は全会派からの出席を得ることが出来ました。

ハンセン病議懇 - 要望書
同 - 記念写真
同 - 発言

 その後、会館事務所に戻り、来客応対が続きました。まず17時15分から、参議院の担当者から日中議員会議の説明を聞きました。今月後半に、中国の全国人民代表大会と参議院との間の公式の交流メカニズムに基づき、日本側の代表団が2泊3日で訪中し、会議を開催します。2006年に中国の呉邦國委員長と参議院の扇千景議長との間で文書が交わされて始まったもので、前回は2012年に中国側が来日した際に、私が日本側団長を務め、その後は暫く中断していました。17時45分から、環境相担当者から、今国会に提出予定の3法案につき説明を聞きました。環境再生保全機構法改正案、PCB特措法改正案と地球温暖化対策推進法改正案です。

参院国際交流課
環境省

2016年2月3日(水)

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