江田五月活動日誌 2015年1月 >>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ

10月4日(日) 運動会、芙蓉、敬老会、天神山(吉田姉弟展等)、取材、家族会食、上京、誤爆

 今日は、8時半に自宅を出て、岡山市東区の雄神学区体育大会に参加しました。澄み渡った青空に万国旗がはためく中、入場行進、国旗・体協旗掲揚等があって、内田体協会長、三宅校長に続いて私も演壇上で一言挨拶をしました。さらに来賓紹介とマイクリレーなどがあり、ラジオ体操で軽く汗をかきました。10時に瞬時だけ自宅に戻り、庭を見ると、芙蓉が実に綺麗でした。

雄神学区体育大会 - 万国旗
同 - 挨拶
庭の芙蓉

 11時から、御南学区敬老会に出席しました。80歳以上の400人ほどに案内を出し、113人がご出席だそうで、主催の学区社会福祉協議会の藤原会長の挨拶の後、来賓として紹介されました。さらに岡山市社協の内田会長らの挨拶があって、演芸に入る前に中座しました。

御南学区敬老会

 11時45分頃から2時間弱、天神山文化プラザで、展覧会を見て回りました。芸術の秋で、創作意欲の旺盛な作品が満載でした。まず片山竜篁さんの主宰する「竜墨書道会展」で、女性の皆さんが大勢お集まりで、中学生の作品もありました。次に隣の「二科会写真部岡山支部展」で、私の母校の校長だった後藤亘先生のご子息の尚さんが案内してくれ、デジタル技術を駆使したビックリするような作品が並んでいました。

竜墨書道会展
二科会写真部展

 12時過ぎから、吉田毅さんの「きょうだい三人による書と絵のコラボ展」を見ました。吉田さんは岡山朝日高校書道部の一年後輩で、そのお姉さん二人とご子息の家族美術展です。吉田さんの百人一首作品はフェイスブックで見ていましたが、お姉さんたちの絵画も見事で、河田一臼先生の若い頃の作品もあり、書道部先輩の曽我英丘さんも居られて、みんなで賑やかに鑑賞しました。

きょうだいコラボ展 - 吉田さんの姉弟
同 - 曽我さんも

 13時前から隣のフロアーの「梅操展」へ。岡山操山高校の卒業生に現役も加えた美術展です。さらに上階に上がって、「瀬戸内版画展」へ。版画の技法に千差万別があるのにびっくりしました。隣に移って、「岡山ハッセルブラッドフォトクラブ写真展」へ。スウェーデン製カメラの名器のファンによる展覧会で、6×6版フィルムの特徴を良く生かしていました。最後は「創空会展」で、自由な発想で新鮮な空間を創造していました。沖田静子さんはテクパージュといって鶏、アヒル、ダチョウの卵に模様を付け、黒住泰子さんは染色できれいな紺の模様を作っていました。

梅操展
瀬戸内版画展
ハッセルブラッド写真展
創空会展

 14時半頃から事務所で、地元の新聞とテレビの取材を受けました。自民党県連が本日の会議で、来夏の参院選の岡山選挙区に公募で若い女性を正式決定したので、そのことについてコメントを求められました。「立派な候補を決められ、私たちには強敵ですが、有権者には良いことだと思います。民主党も早く決めなければなりません。」と答え、「来夏の参院選は、戦後70年掲げてきた憲法の平和主義の旗印を捨て去ることの是非や、『一億総元気』で格差拡大を進める道と誰にも居場所と出番がある社会と、どちらの選択をするのかが問われ、有権者には、自民候補の政治的立ち位置をしっかり見極めて欲しい。」と付け加えました。さらに平沼さんの自民復党や維新現職の動向も話題になりました。

取材

 16時ころに自宅に戻ってデスクワークの後、17時45分に妻と出て、ももちゃん一家と夕食を食べ、19時過ぎの新幹線で私だけが上京しました。車中で、FBの友達から、国境なき医師団の誤爆被害について発信するように求められました。私は1980年ころに、パリの同団本部を訪ねたことがあります。まだ日本でAMDAがスタートする前で、当時からMSFという略語も知っていました。日本の国会議員では、最も早い内の一人ではないかと思います。私の知る限りでは、そして当時の状況が今も続いているなら、彼らは医療従事者としての人道的使命感から行動しており、特別に高額な報酬は受けていないはずです。しかし私も、今回の誤爆の場所での彼らの活動は知りませんでした。今回の誤爆は、理由や経過がどうであれ、非難されなければならず、いささかでもMSFの皆さんの責任にすることは、断じてあってはならないと思います。報道のとおり、彼らがその所在場所を米側に通知していたのであれば、なおさらのことです。犠牲者に心からお見舞いを申し上げ、MSFに最大限のエールを送ります。


2015年10月4日(日)

>>日程表 ホーム総目次10月目次前へ次へ