江田五月活動日誌 2015年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月28日(火) 地元要望、安保請願、立憲フォーラム、司法書士、安保特傍聴s、社労士議連、安保廃案行動

 今日は、議員宿舎で9時からの参議院安保特の質疑をテレビ傍聴しながら、11時前に会館事務所に入り、デスクワーク。11時20分ころ、地元から高梁市の近藤隆則市長、真庭市議会の竹原茂三議長らが来られ、岡山自動車道全線4車線化、国道313号と岡山県中部縦貫道の早期改良整備等の要望を受けて実情を伺いました。11時40分ころから、「9条の会」事務局長で東京大学の小森陽一教授が、安保法制廃案を求める1500名の請願書を持って来られ、暫時懇談しました。

高梁市・近藤市長ら
9条の会・小森事務局長

 12時20分から1時間ほど、立憲フォーラムと法律家6団体との意見交換会に出席しました。慈恵医大の小澤隆一教授と福田護弁護士から、安保法制につき、特に衆議院での質疑で現れた点を中心に、問題点の指摘をいただき、意見交換しました

立憲フォーラムと法律家団体意見交換会

 13時半から20分ほど、全国司法書士政治連盟の役員の皆さんが来られ、成年後見制度利用促進法案と民法及び家事事件手続法改正案の説明を聞きました。現在、全国で400万人を超える認知症の高齢者がいるのに、成年後見を受けている人は4万人以下です。折角の社会的サポート制度が活かされていないので、この活用を図るための制度を作り、さらに成年後見人による郵便物等の管理や被後見人死亡後の後見人の権限の法制化の特別立法をしようというものです。

司法書士政連要望

 14時から1時間強、参議院安保法制特別委員会の質疑を傍聴しました。民主党の福山哲郎さんが限定的集団的自衛権に関する内閣法制局の見解の変化と揺らぎにつき、小川敏夫さんが安倍首相のテレビでの火事を例に取った安保法制の説明の欺瞞性につき、鋭く迫りました。その後さらに、大塚耕平さんと大野元裕さんが質問に立ちます。

安保特傍聴 - 全景
同 - 傍聴
同 - 福山さん
同 - 小川さん

 16時から40分間ほど、民主党の社会保険労務士議員懇談会の総会に出席しました。前原誠司会長と政治連盟の堀谷義明会長、連合会の大西健造会長の挨拶の後に、社労士側と民主党側の参加者の紹介があり、第8次法改正後に残る社労士の社会的使命推進に係る案件につき要望をいただき、意見交換をしました。

社労士議懇総会

 16時45分から30分ほど、安保法制特別委員会に戻って質疑を傍聴しました。大塚耕平さんの質疑は傍聴できず、大野元裕さんが領域警備法につきやはり鋭い質問をし、安倍首相の答弁の冗長さが印象に残りました。これで第1ラウンドの民主党の質問は終わり、明日は与党から公明党と、民主党以外の野党各党が質問に立ちます。

 19時から、安保法案の廃案を求める国会請願の皆さんが、順次参議院議員面会所前を行進し、私もその激励に駆けつけました。野党各党の議員が出迎えて激励し、また激励を受けました。地元から、岡山県教組の皆さんが梶原洋一委員長を先頭に参加していました。2時間は続くのですが、1時間で中座しました。

安保法制請願 - 到着
同 - 握手!
同 - 頑張ろう!

2015年7月28日(火)

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